第7話

# 複数
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2026/01/01 10:45 更新
主
主
注意

🇨🇦side
多少の暴力表現
兄弟喧嘩(?)

 コンコンコン……

🇨🇦
……兄さん、入るね?


ドアの軋む音と同時に静かな部屋に自分の声が響く。


🇨🇦
えっと……あの。……



なんだかなぁ。声が出せないんだ。
目の前にいるのは兄さんのはずなのに。
いつもの明るい兄さんのはずなのに。


🇨🇦
……オクスリ、の話……だけど。



🇨🇦
今日、帰ってからでもいいかな……?
僕、そろそろ学校に行かなきゃ行けないし

🇨🇦
何より、こんなの使うのやめて欲し…


「やめて欲しい」と、言おうとした時。
自分の首元からスルッと何かが通り過ぎた気がした。
振り返らずとも、何が通り過ぎたか。僕にはわかる。

頬から多少の血が流れる。
そう、兄さんは僕に向かって銃弾を撃ち込んだ。
恐怖で足がすくみ始めた。


そして、兄さんは言った。


🇺🇸
すぐにでも、出せ。


🇨🇦
あ、ッ……うん……ッ……


言葉ではぎこちなく言えたけど。
何時もの兄さんじゃない兄さんが怖くて、怖くて、怖くて、怖くて、怖くて。
恐怖で自分の足も腕も動かない。


🇺🇸
……お前も使ってるんだろ?、なら、なんで兄である俺が使っちゃあ行けねぇんだよ。


🇨🇦
だっ……ッ……

"だって"って言おうとした言葉を直様飲み込んだ。
今の兄さんに何が言ったり、やったりしたら。
確実に殺られる。

僕は直ぐにでも逃げ出したい勢いだった。
けど、やっぱり目の前の恐怖から逃げきれないような
気がして。

お願い、お願いだから動いて……僕の足。
動いて……動いてッ!
動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け動け……動けッ!!


やっと1歩。下がった。











そのままの勢いで自分の部屋まで走った。
家の中だと言うのに、道程が長く感じた。


別に、兄さんの願いを聞き入れたのは僕なんだけど。
今すぐって言われるとダメな理由がある。

それは。














🇨🇦
持ってる中で……一番の幻覚作用を及ぼす物だから……ッ


これを使う時なんて、自分でも数年に1度なのに……

後、僕は慣れてしまったから良かったけど。
兄さん見たいな素人が使えば、死のリスクもある。

🇨🇦
こんなの……渡せれないって……ッ


ハッとして、時刻を確認すればもうでなきゃ遅刻する時間。兄さんはこの状態だと休むのが確実だろう。


🇨🇦
とりあえず、逃げよう……。

この家にいたら殺されかねない。
その幻覚作用の強い薬は金庫の中に隠して家を出る。


鍵をかけて締める時、兄さんの声が聞こえた気がした。


もう、僕は家の方向に絶対振り返らなかった。





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42%
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7%
どちらも
51%
投票数: 237票

追記:アンケートの文字を間違えてしまいました。
描きたかった事は、

 (作りたい小説の参考にします) です。

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