私はあなた、どこにでもいる社畜である
とあるブラック企業に勤めていて毎日残業に苦しむ日々であーる
今は交差点の横断歩道を待っているときにちょぉ〜〜っと愚痴を吐かせていただいてるところですね
待っていた信号が青に変わったため渡ろうと歩き出した、その時…
白と灰色のトラックのようなものが一瞬見えて
ドンッッ
そんな音とともに視界は真っ暗になった
ん?え??
……死んだ??
え、ちょ、マジで???
…別に愛も情もなんもない人生だったからいいか
そんなことをグルグル考えながら次に目を開けると…
なんか変なとこに居たわ((
ここは…雲の上か…?めちゃふわふわ…
んでこの目の前の不審者って…
自称神ちゃまねー((
てか自分で自分のこと神って言うとかめちゃイタい人やん
厨二病抜け出せてない系??
知らんけど(
てかなんかこの自称神ちゃま、時々関西弁入ってて笑えるんだけど(は)
その瞬間、足元に巨大な穴が出現し…
落ちた()
ワァー落ちてるぅー
なんかすげぇトントントーンって話進んでたけど…
て、転生、??
なんかすっげーや
ほんとにそーゆーことあるんだな
(落ちながら考えてる)
突如として目の前が明るくなる
ふぉぉぉぉぉ✨️✨️✨️
これが…転生ってやつっすか??
うわぁ…なんかすげぇ…
ザァァァァアアア…
唐突な頭の痛みとともに、目の前にナニカがフラッシュバックする
なんだ…これ…、だ、誰かの…記憶?
まさか、この身体の持ち主の…
どうやら記憶によると、今世の名前もあなたというらしい
そして、この家では一族の中で固有魔法が定まっていないため、ちょうど5歳の頃にこの家が所有する『鑑定水晶』で初めて固有魔法がわかるらしい
今、ちょうどこの身体のあなたが鑑定する場面…かな?
私は両親に期待に期待を重ねて期待されまくって散々可愛がられてきたから、ここで結果を出さないと不味い…
ってこの身体の子は考えてたのかな?
この人が両親…かな?
なんかなんとも言えないビジュだなぁ(失礼)
言われた通り、まんまるな綺麗な水晶の上にまだ幼さの残る手をかざす
すると、キラッという音とともに水晶の上に、
【固有魔法 インターネット】
と表示された
いつも使ってる…あの?
なんでそんな悲しそうな顔すんの?
ラファイア…ってなに?固有魔法って決まってないんじゃなかったの?
神に誓って…って……あの自称神ちゃまに誓うの…??(
なに?これ…
なんで…?
え、なに?なんで私?
待って…待って待って待って
そんな声も虚しく
キィィィ…バタン
そんな音を立てて、目の前の大きな門は閉じてしまった












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。