今日は4月11日で私の誕生日であり、京セラドームでの公演でもある。立ちたかった京セラドームに立つことができて本当に嬉しいけど、やっぱり好きな人に誕生日に直接会いたい気持ちが大きい。
公演開始前、楽屋でメイクを済ませてえり達と話している時会いたいと思っている本人から電話がきた。
そうなるとはもう分かっていたこと、だけど本人に言われ現実だと思わされると辛い。ユツキは私達aespaと比べたら比べ物にならないくらいスケジュールがハード。最初の公演にだけでも来てくれただけで本当に奇跡みたいなもの。
電話を切ってからあなたの下の名前に対して声を荒げてしまったことを後悔している。あなたの下の名前は悪くない、自分でも分かってるけど…
私はその時知らなかった、このあとどうなるかを…
あなたの下の名前said
ジミンオンニとの電話で私はこれまで思っていたことを全部ジミンオンニに謝った。オンニと付き合って1年以上経ったと言うのに私のスケジュールのせいで一緒に出かけれていないのは事実。
私はジミンオンニ達に内緒で京セラドームの1番奥の席にいる。ステージからは絶対にバレない場所。マネージャーさんに頼んで、aespaのマネージャーさんにも頼んで、今ここにいる。本来今日はスケジュールが入りそうだったが今日の日のために全部スケジュールを詰め込み終わらせていた。今体は睡眠を休みを求めているけどそれどころではなかった。
公演が終わり、私はみんながいるであろう楽屋へ向かった。
本当の目的として会いに来た本人を横目に見ると目をこれでもかと見開き、信じられないと言った表情で私を見ていた。
ジミンオンニに綺麗に包装されたプレゼントを手渡す。
何かを言いかけているジミンオンニを置いて私はマネオンニと楽屋を出て行った。
マネオンニはなにもいいかえせなかった。
静かな移動車内、そんな中私のスマホに一本の電話が…
オッパの除隊以降、以前のように仲を戻せたオッパからの電話だった。
オッパの言っている件とは、オッパが今交際をしている方との結婚式で私がパフォーマンスをして欲しいと言う頼み。
オッパと電話を終えて、スマホの画面を見つめる。するとジミンオンニから何件かカカオが来ていたけどなんで返せばいいか分からなかった…


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!