第5話

581
2026/03/21 10:00 更新
目が覚めると見知らぬ天井
体を皇后崎に預けてからの記憶がない
背中はふかふかしている
体を起き上がらせようとする
あなた
ったぁ、
頭が、体が痛い
京夜
お、起きた
あなた
、先生?
京夜
体調大丈夫〜?
なわけないか、
京夜
あなたの花魁坂に呼ばれたいあだ名倒れたんだよ〜
皇后崎君があなたの花魁坂に呼ばれたいあだ名を運んでくれた
そうか、それは皇后崎に迷惑をかけた
あなた
鍵、なくて部屋戻れなくて
京夜
それも聞いた
皇后崎君たちが放課後鍵渡しに来てくれるからそれまでゆっくり休んでて
あなた
はぃ
ベットに体を預ける
さっきまで寝ていたはずなのにまた眠気が襲ってくる
あれから何時間経ったのだろう、外はオレンジ色になっている
あなた
ぼやけている目をこすり、ベッドから起き上がる
あなた
花魁坂先生?
そう呼んでみると反応はない。
周りを見渡すと皇后崎が寝ている
あなた
(なんで?)
窓は空いており外から吹く風で皇后崎の髪が揺れる
あなた
(…サラサラだ)
ふと、髪を撫でてみたくなる
そーっと、そーっと手を伸ばして髪を撫でようとする
刹那、パシンと手を掴まれる
誰だ
起こしてしまったようだ
あなた
ごめん、私。あなたの名字。
そういうと手が解放される
皇后崎も起きたのでよいしょと立ちあがろうとする
あなた
んわっ
風邪ということを忘れてた
うまくバランスが保てなくて倒れそうになる
すると手の方に引っ張られる
今日だけで何回倒れるんだよ
ついに立つこともできなくなっちまったか?
頭上から声がする
あなた
うるさい
重心が安定しないだけだし
皇后崎は病人にも厳しい
なんだよこいつ
鍵見つけてやったから早く部屋戻って寝とけ
前言撤回。なんか今日ちょっと優しい
あなた
…ありがと
あれ、ちょっと待て
その前に私は今どうなっている?
身長的に皇后崎の声が上から聞こえてくるのは仕方がない
だが圧倒的に声が近いし、なんかあったかい…
は?



上を見ると皇后崎の顔面










前を見ると皇后崎の胸板
あなた
あ〜ね…??







全てを察した
今私は抱き寄せられてるのであろう
あなた
(いやはっっっっっっっず)
…すまねぇ
あなた
イヤッ、その、こちらこそ?
急いで皇后崎から離れる
するとカーテン越しから四季君の声がする
四季
皇后崎ーあなたの名字起きたかー?
そういうとカーテンを除く四季君
あなた
うん、起きた
心配ありがとうね
四季
そっか!よかったわ!
あなた
それじゃあ鍵も貰ったしもう戻るね
四季
おう!
あなた
また明日!
急いで荷物を持ち逃げるように保健室から出る
あなた
(四季君きてくれて助かったああぁぁぁぁああ!!!)
急な四季君到来に感謝する
熱というものはものすごく恐ろしいものだ



























どれもこれも熱のせい
私の顔が赤いのだって、






























皇后崎の顔が赤く見えたのだって。
全部全部熱のせいなのだ







































































早速閲覧数200越えありがとうございます!!😭
さくしゃ
まなっちー!さん、凛さん、かなでさん、かいむさん、名無しさん、♪さん、桜小町さん、Shinoさん、hinaさん瑛美さんお気に入りありがとうございます!!

プリ小説オーディオドラマ