第38話

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2026/03/08 09:03 更新
目の前で繰り広げられる話





あなたは、僕のことが居ないかのように振る舞う。





昨日のキスは何だったの?



やっと前に進めたと思ったのに、凄く心の距離が遠くなったような…そんな気持ちだった。







マネージャー
では、来週の火曜日の20時からでお願いします。
you
you
はい。上にも伝えておきます!
マネージャー
その日は、自分が同席できなくて…
ジン
ジン
大丈夫だよ。ヒョン。
終わったら食事して、ちゃーんとあなたちゃんを送っていくから。



火曜日の20時




この日の予定を後で確認してやる。





you
you
変更がありましたらDMしていただけると調節いたしますので。
ジン
ジン
行く前、電話するね。
you
you
っ…はい///



ヒョンは自分の携帯を持ちながら言った。





昨日は、あなたしか知らなかったはずの番号を、今ではヒョンもあなたの番号を知っているということになる。






僕との距離は遠くなるのに、ヒョンとはどんどん仲良くなるあなた。





僕はあなたが好きなんだよ?

キスだってしたじゃん。

本当に…鈍感すぎて泣きたくなる。








ジン
ジン
ちょっと、あなたちゃん待っててくれる?
you
you
あ、はい!




片付けをしながらあなたはそう言った。







ジニヒョンとマネヒョンはいなくなり…







テヒョン
テヒョン
…ジョングガ?
ちょっといい?
ジョングク
ジョングク
ん?
あ、はい♡





2人もいなくなる。










jimin*
jimin*
……。



片付けをしているあなたは、僕たちが2人きりになったことに気がついていないよう。









何も知らずに片付けをしているあなた横に…
僕はそっと座ってみた。






jimin*
jimin*
あなた…?
you
you
(ビクッ…)
you
you
あ…っ…、、ジミン///



キョロキョロと辺りを見渡し、僕ら2人だということに気がついたあなたは少し慌てたよう。




jimin*
jimin*
ちゃんと髪…乾かして寝た?
you
you
へ?!


あなたの髪にそっと触れる。



長い髪からは、ほんのりとヘアオイルの香りがして僕の心をドキドキとたかぶらせる。




you
you
かっ…乾かした///
jimin*
jimin*
そっか。
you
you
うん…///
jimin*
jimin*
これから仕事に戻るの?
you
you
今日は…もう終わりなの。
jimin*
jimin*
そうなの?


まだ時刻は15時過ぎ。
仕事が終わるのには早い。



jimin*
jimin*
あなた。
you
you
…ん?



なかなかこちらを見てくれないあなたの頬は、赤く染まっている。
jimin*
jimin*
今日…予定ある?
you
you
っ…///
jimin*
jimin*
昨日のこと…
you
you
っ…
jimin*
jimin*
その…話があって…




恥ずかしくて、何となくあなたから視線を外してしまった。





だからその時、あなたの瞳が揺れたことに…
僕は気が付けなかったんだ。

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