それから流れるように日々は過ぎて
テヒョンとも喋る回数が減ってきた
とは言っても登下校と昼食は一緒じゃないとといけないんだけどね
恋人のフリしてるからしょうがない
👩『あなた好きな人とかできてないの?』
『んー、いないかな』
👩『まだテヒョンのこと….?』
『それはないない』
👩『だよね』
〝あなた男の人に呼ばれてるよ〜〟
👩『あなた行ってきな』
『うん、誰だろ』
昼休みじゃないからテヒョンが来るはずはない
でもテヒョン以外にあまり仲良い男の人はいないはず…
そう思いながらドアまで行った
ん?誰だ?
そこには知らない男の人がいた
『えっと…?』
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。