第3話

3,寝ぼけて
3,061
2020/02/29 05:45


―nanamori side―


『ふわぁ……』


な「あ、あなたちゃん起きた」


『おはよぉ〜…』


な「あ、うんおはよ〜」←超絶スマイル


『ころちゃ〜ん♡ギュッ』


んん??待て待て待て?えっと何この状況…


えっと…①あなたちゃんが起きた


②ころちゃんと言いながら俺に抱きついてきた


うん、多分寝ぼけてるな


『ころちゃん…好きぃ…zzz』


普通に両思いじゃん!!


え、なんなの?!お前ら早くくっ付け!


そして爆発しろぉ!(キャラ崩壊)


な「俺も眠くなったから寝よっかな〜……zzz」











次に俺が起きたのは何か物が落ちたような音がしたから


ガチャッ


??「え……?」


ボトッ…コロコロコロ…


な「ん……?」


な「ふわぁ……誰〜?おはよう…」


ガチャンッ バタバタバタッ


な「え?誰だったの?」


えぇぇぇぇ?!


誰なんだよぉぉぉぉ!!


あと、なんかやらかした感があるのは俺だけ?!


な「えぇ〜…」


『ん……おは、よ……?!』


バッ


『ご、ごごごごごめん!!』


あ、そういえば抱きついたままだったな…


え、もしかして…もしかして?!


―anata side―


『本当にごめん…///』


な「いやいや、全然大丈夫だからっ!」


な「あなたちゃん寝ぼけてたしね」


『なーくんありがと〜♪』


な「あ、そうそう俺も寝ちゃってたんだけどね〜…もしかしたらころちゃんがy」


ガチャッ


ジ「あなたちゃぁぁぁぁん!!」


ギュッ


『わぁっ!!』


な「ジェルくんタイミング悪い…」


ジ「えぇ?!」


『あぁ!!今、何時っ?!』


さ「今?今は8時半だね」


『えぇ?!』


やばっ!普通に門限過ぎてた……(´;ω;`)


り「あなたちゃんの親にはころちゃんが言ってたから、大丈夫だよ〜」


こ「うん……」


『??…大丈夫?元気ない?』


る「もしかしてあなたちゃんの風邪移りましたか?」


『えぇぇぇぇえ!ごめんんんんん!!』


こ「いや、大丈夫だから」


『あ……そっか』


ジ「折角やからあなたちゃんも泊まらして貰ったらええやん!」


『ん?…?』


さ「そうそう俺らももう遅いし泊まるかーってなったからww」


『あ、そうなのww』


『じゃあ、泊まらせて貰おっかな〜いーい?ころちゃん?』


こ「……………………。」


『ころちゃん??』


こ「えっあっなんだったっけ?」


『私がこのまま泊まらせて貰っても良いかって話』


こ「あ、うんいいよ……」


ピトッ


こ「…?!?!?!///」


『うーん熱は無さそうだね…』


『体調悪かったら言ってね?』


こ「う、ん……///」


り「あなたちゃんって意外と大胆?」


『ん?何が?』


な「なんでもないよww」


『あそうw』


『てか、なーくんってさっき思ったんだけど良い匂いするよね〜♪』


な「えぇ〜そう〜?」


『うんうん!』


ジェさと「ん?」


るぅりーぬ「さっき……?」


『……あ。』


な「…はぁ……」


こ「……………」


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