暫く待っていると、ジミンくん以外のみんなが一緒に来た
悲しみたくないのに
涙を流してる自分がいる気がする
いつの間にか僕の目からは涙が流れ出ていて、床に
ぽたぽたと落ちていた
ジミンくんのことなんて、もう考えたくない
考えれば考えるほど…
ユンギ先輩が僕を抱きしめてくれた
でも涙が更に溢れてきてしまった
どうして…
どうしてって…
図星すぎて言葉が詰まる
声が震えながらも言うと、ユンギ先輩は俯いた
まさか、本当に好きになるなんて
一生ジミンくんのことはただの後輩だって思うつもりだったのに
結局、好きになってしまった
やっぱり…格好悪いやつだな…ㅋㅋ
涙を滝のように流してる時に、ジミンくんが入ってきてしまった
みんなが急いで僕のことを隠してくれた
僕の気持ちが分かってたんだ
少しジョングガの目が怖い気がするのは気のせい…?
最初の謎の黙り込みは何なの…?
本当は、いるんじゃないの…?
まだ頬が涙で濡れてるから、顔を見せたくない
いつの間に僕の匂い覚えたの…?
僕はジミンくんと目があってしまった
この場にいるのが辛くて、僕は走って練習室を出た
遠くからそんな声が聞こえたけど、今は聞きたくない
やっぱり、僕はジミンくんのことなんか絶対好きにならない…
好きになっても、すぐ諦めるもん…



















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。