第64話

突撃!隣の無惨さん
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2026/02/03 06:39 更新
東京都 のどこか。

私は、童磨と猗窩座に連れられ、事務所まで来させられていた。

何でも、無惨がわざわざ私に会いたいらしい
(なまえ)
あなた
ふーん……
童磨
無惨様、意外とヒーローと鬼殺隊の間を取り持ってくれてるんだよ!
(なまえ)
あなた
……あの無惨が?
意味のわからないことだ。

あんだけ鬼狩りを嫌っていた彼が、鬼殺隊に補助を?

何かを企んでいるのか?

まあでも良き友人のことだ。

きっと私のためになってくれるだろう
そう思うことにして私は 彼らの事務所に入った。
入ると青色に染められた彼岸花が 私たちを迎える


その海のような群青は私を見つめていた。
(なまえ)
あなた
……ふふ、綺麗だ
童磨
だってよ無惨様
コツコツとなる革靴の音を聞き 振り返る

鬼舞辻無惨 彼は、青い彼岸花を酷く求めていた


あぁ、報われたんだね。良かったね
鬼舞辻無惨
久しいな、あなた
(なまえ)
あなた
んまぁ、そうか
(なまえ)
あなた
久しぶりだね、友人
そう言って私は彼を抱きしめた。

友との再会だ。 夜に酒を飲んだこともあった。

藤の花の下で話したこともあった。

彼は特別だった
鬼舞辻無惨
私と親しき隊士など珍しいものだ
(なまえ)
あなた
別に、
芯のある低い声が私の耳に通る。

その長い髪は私の頬をくすぐるようだった
鬼舞辻無惨
今も鬼殺隊をしているのか?
(なまえ)
あなた
あぁ、かの頃よりかは派手に動かなくなった。
何せ、学業がすこし忙しものでね
鬼舞辻無惨
雄英だろう?
鬼舞辻無惨
先日の体育祭、実に素晴らしい動きだった
鬼舞辻無惨
やはり私はあなたが欲しい
(なまえ)
あなた
ふふっ、私は誰のものでも無い。でも協力ならできる
どうか前向きに……ね
鬼舞辻無惨
あぁ
(なまえ)
あなた
何せ事務所は私の屋敷の真横なのだから
鬼舞辻無惨
狙ったのか?
(なまえ)
あなた
いーや、偶然さ
(なまえ)
あなた
ふう、タバコ、いいかな?
鬼舞辻無惨
あぁ、未成年だが、、、
それは個性抑制剤だろう?
(なまえ)
あなた
よくわかるね
ZIPPOをつかってタバコに火を灯す。

ふんわりと柔らかい火と芳醇な香りが辺りに柔らかい雰囲気をもたらした
鬼舞辻無惨
ふむ、昼飯を奢ろう
(なまえ)
あなた
課外学習として今日は来てるのだから、
ちょっとはお仕事のお手伝いをさせてくださいなっ
そう言って私はヒーロースーツを取り出す

赤色が特徴的な黒の着物。

彼らの横に立っても違和感がないようにと今日のためにまた新しく注文したものだ。

何せオシャレが好きなので、ね
(なまえ)
あなた
さ、行こうか
着替えた私の手を無惨は取る。

後ろでは童磨と猗窩座が構えていた
(なまえ)
あなた
護衛みたいだね

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