第47話

#STORY38.Replay・Celestia ④-Master Note-
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2026/06/07 05:51 更新
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
水無月、心曖
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
私の恩人だ
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
いや…もう恩人どころではない
 
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
愛していた、……誰よりもね
寿ことぶき 遥亜はるあ
……
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
機械を触った時に気づいた
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
少しベタついた場所…シールでも貼ってたようにね。そしてその大きさも形も、昔彼女が持っていた機械に貼りついていたものと一致している
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
…そこまでは気づかんかった
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
でも確かに、あいつはその機械を持ってた。僕らのいない時間を見計らって、こっそりと…それに録音をしていた
寿ことぶき 遥亜はるあ
神さんも、お知り合い…?
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
あぁ。憐よりずっと前からのな
寿ことぶき 遥亜はるあ
じゃあ…
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
私は違います
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
私が二人と出会う頃には…心曖さんは、もう
寿ことぶき 遥亜はるあ
……
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
さて
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
伝言内容を聞こうか
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
せやな、どんくらい入っとんのやろ
 
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
……あ
 
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
憐。これを聞くってことは…
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
僕らは今から、彼女の墓を暴くことになる
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
構わない
 
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
それが…どれだけ……



_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
少しだけ
寿ことぶき 遥亜はるあ
…?
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
少しだけね
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
あの二人を、羨ましいと思ってしまう
 
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
昔からそうだった
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
私が大切だと思った人の隣には、もっと相応しい人が必ず存在する
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
だいすきだよ、ずっと一緒だよ、…なんて言葉、好きじゃない
寿ことぶき 遥亜はるあ
……
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
…ごめんなさい、ただの独り言
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
私はもっと、大人でいたいのに…ね
 





_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
ファイルめっちゃある
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
片っ端から見る?
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
それは時間がかかるだろう、なにか怪しいファイルはある?
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
んー……あ?
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
このファイル…名前ないな
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
じゃあそれを見よう
 
ザザ、ザザ…という砂嵐。
女性と男性の言い争っているような声。
 
女性
『ふざけないで』
男性
『なにもふざけてなどいない』
女性
『あなたが捨てたのでしょう?今更帰すわけない』
男性
『捨ててなどいない。放したのだ』
男性
『熟すまで、じっくりと育てるために』
女性
『あの子はあなたの物じゃない。絶対に渡さないから』
男性
『言うようになったなぁ、やはり血縁というものは面白い』
男性
『まぁいい。精々守り抜くことだな』
 
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
1つ目は…こんな感じだな……
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
…………
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
他にもあるの?
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
あと2つ
 
 
女性
『研究は進んでいるの?』
男性
『あぁ。予定通りな』
男性
『君のデータがとても役に立っている』
女性
『……そう』



_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
………2つ目
どんどんと憐と神の顔が曇ってきている。



女性
『………っ、あ…はぁ……』
パチパチという炎の音。
女性
『これ……憐、聞いてる……かな』
 
女性
『……聞いてると、したら…相当……未来の話……だろ、うね』
女性
『憐……』
女性
『神宮寺邸の……誰も、立ち入れない………秘密の部屋』
女性
『そこに、ヒントが……っげほ、ごほ…っ』
女性
『……っ、は…はは……』
女性
『憐はきっと、最愛の仲間を…見つけられる……そうでしょ、心鈴みれい……』



_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
3つ目…
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
………
 
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
……っ



_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
心曖………っ
歯を食い縛り、俯いている。そんな憐は神でさえ見たことがない。
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
……
寿ことぶき 遥亜はるあ
……
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
……憐…
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
大丈夫なんですか?
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
うん、もういい…落ち着いた
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
過去にすがっても意味がない
別室で心を落ち着かせていた憐が事務所に戻ってくる。
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
一通り伝言は聞いた
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
伝言ちゅーか…ホームビデオみたいな、そんな感じやった
寿ことぶき 遥亜はるあ
心曖さん、憐さん、神さんの…とっても暖かい録音
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
…そう
 
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
…ふふ…いつの間に…
くすくすと笑う憐に、皆微笑む。
 
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
さて憐
_一ノ瀬@いちのせ_ _神@しん_
一ノ瀬いちのせ しん
"神宮寺邸の誰も立ち入れない秘密の部屋"
_夜月@よづき_ _凪@なぎ_
夜月よづき なぎ
私達記録者は名探偵の指示に従うまで。さ、指示は?
 
_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
決まっているだろう?






_神宮寺@じんぐうじ_ _憐@れん_
神宮寺じんぐうじ れん
行くよ、私の実家に

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