第4話

どんな君だって大好きな君だから🧡💚
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2025/08/15 11:55 更新
桐山side


眠気と戦いながら、4時間目が終わり、

昼休みに入った瞬間俺は一つ上の階にある教室に向かう。

なぜって?……それは…
🧡
もんちーー!
💚
はぁ……




愛しい彼女(仮)に会いに行くためっ!!
💚
…また、来たんですか、照史先輩…。
🧡
そりゃ来るわー、こんなに可愛い彼女に会えるんやったらー!
💚
あの、なんかいも言いますけど、俺は別にあなたと付き合ってるわけじゃ…
🧡
でも、俺のこと好きなんやろ?
💚
す…!好きでは……嫌いじゃないだけです。
🧡
ならええやん!俺はもんちのこと大好きやもんっ!ギュ~!
💚
ちょ、照史先輩辞めて…っ…下さいっ…恥ずかしいからぁ……
🧡
ん〜♡スリスリッ
💚
はぁ……//…もう……



もんちはいつもこうやってツンツンツンツンした感じのこと言うんやけど、結局のところ俺に抱きつかれても突き飛ばさへんから、そういうことやんなー!ニヒヒッ♪
💜
おー、またやってんな。お疲れ、神ちゃん。
💚
濵田先輩っ!
🧡
げ…崇裕……。
濵田崇裕。俺の同級生で、親友なんやけど……

もんちが絡むとなると変わってくる。


もんちと崇裕は部活も一緒で家も近いから、とっても仲が良い。
💚
濵田先輩!この間は、ありがとうございました!
💜
いや、こちらこそやで!神ちゃんまた、ギター上手くなってたなぁ〜!
💚
いや、濵田先輩のおかげですよ!


趣味も似てるらしく、もんちも崇裕の前だとニコニコだ。


……分かってはいんねん。
もんちと俺は正式に付き合ってるわけちゃうし、
こんなこと言える立場ちゃうし、
でも、俺のこと好きやんな?
…ちゃんと好きでいてくれるんよな……。
💚
えっ…!いや…それは……//その……



…なんで、崇裕にそんな表情見せるん?
その表情は俺にだけ見してや…。
💚
っ……照史先輩!
🧡
うぇっ?!…は、はい……!
💚
こ、こっち…!
🧡
えっ、あ、ちょっ……!

さっきまで、崇裕と話してたもんちは目の前で俺の手をとって走ってるし、崇裕はおらんし……

って…どこに向かってるんや…。

もんちから手つながれるのはじめてや…。

感情が色々混ざっておかしくなる。

でも、確かに分かるのは赤くなっている君の耳。

それを見て、無意識に笑ってしまう俺は重症やな…笑
💚
っ…はぁ…はぁ…
🧡
ど、どうしたん…もんち……。
っ…って…もんちっ!?
💚
照史…くん…。
人気のないのところまできて、急に止まったかと思えば、息も整えずに俺に抱きついてくるもんち。


それに照史くんって……
💚
……いつもツンツンしてごめんなさい…。
…俺、いつも、照史くん目の前にすると胸がドキドキってなって苦しいねん。かっこいいし、その…特に笑顔でこっち見られると顔が熱くなって恥ずいねん……。
でも…ちゃんと……!…好きやから…//
告白の返事いつもうやむやにしてしもうてすいません……。俺も、照史くんと……っ…ってちょ…!照史くん!?
🧡
もんち…ちょい黙って、…。





一気に情報が入ってきてバカな俺からすれば、理解が追いつかへん。
でも…でも…
🧡
大好きやで…。
💚
っ……俺も…。
🧡
…どんなもんちでも、好きなことには変わらへんよ?
ツンツンしてようがそれがもんちなりの愛情表現やって分かってるしな笑
…でもたまには…ちゃんと伝えてな?今日みたいに。
💚
はい……!
ツンツンしてても、もんちへの思いは変わらへん。

"どんな君だって大好きな君だから"


でも、俺やって1人の男やから、心配になるから…


たまにはデレてる姿を見してな?
🧡
それにしても、デレてるもんちは心臓に悪いわぁ…
可愛いすぎる……
💚
っ…うるさいです…。
🧡
ふ、戻った。
💚
……せっかくやから…照史くんも俺のこともんちじゃなくて、名前で呼んでくれてもいいんですよ?//
🧡
っ……//
智洋…大好きやで…?
💚
っ…!//
やっぱりいいです!元に戻して下さい!
🧡
嫌やぁ笑
智洋ぉぉぉ!
💚
ちょ…もう……ほんとに戻して下さい!恥ずかしいから!



















―他から見ればちょっと変わってるかもしれんけど、俺らは俺らなりのペースでいこうな?…智洋。―

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