フロンターレ時代です

なんで、俺がサッカーを嫌になっているかと言うと…



それは数ヶ月前に戻る

練習後、俺はみんなが帰っても俺は1人残ってゴール練習していた。


どのように蹴るか相手がこう来た時はどういう対策をするのか…

そういうのを、色々考えながら休憩時間なんて勿体ない、俺には時間が無いんだ、、

みんなに追いつかないといけないし…

と、




ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ　　ｻﾞｰｻﾞｰｯ(雨

急に激しい雨が降ってきた…、
俺はそこでやめようか悩んだけど少し濡れたぐらい大丈夫だし、帰ってすぐお湯に入ったらなんとかなる、と思って自主練を続けた











次の日…



うぅ、頭いたい、

昨日帰ってきて直ぐにお風呂に入って、そっから寝ちゃって、お腹空いた…けど、動くのですらしんどい

せめて、誰かに連絡しようか悩んだけど…

そう思い、スマホをポケットに入れて練習場に向かった






皆とはご飯を食べて、まぁ碧には怪しまれたけどなんとか凌いでここまで来れた、

よし、昨日あんだけ練習したんだ…

大丈夫…


俺の前が碧だったため少し話していた

やっぱ、碧にはバレてるかな…けど、他のみんなにはバレてないし…

と、言われて俺は1人になった、後ろに彰悟さんと滉くんが話してたけど、今は集中したかったから話には行かなかった、

俺は碧のゴールをみて、やっぱりプロに行った人は違うなって思った…

正直蹴るのが怖かった、、けどやるしかないと思い思いっきりボールを蹴ると…

俺が蹴ったボールはゴールより上に飛び、しかもその裏にいた碧の手に当たってしまった、

ゴール裏にいた碧にみんなよりかかって青を心配した

と、碧は監督と休憩所に向かった、



俺のせいだ…

俺は碧が居る部屋の近くにある椅子に座って待っていた

どうしよ、これで骨折とかだったら…俺のせいで、、




サッカーできなくなったら…………










ｶﾞﾁｬｯ

やばい、監督と話してこっちに向かってくる、そう思った時には遅くてもう目が合ってしまっていて碧がこっちに向かってきていた

目をキラキラさせてこっちを見てきた

安心した、心の底から安心した…


けど、直ぐにサッカーに戻れる勇気がなかった、


また、今の俺がボールを蹴ったらまた誰かを傷つけるんじゃないか…そう思ってしまう

気づいたらそんなことを言ってしまっていた…


けど、ホントのことだし

これで、本気だって言ったら碧なんて言うの？

、俺は碧から少し距離を取らなきゃそう思い、この場を逃げようとすると

碧は俺の腕を引っ張ってきた、俺はその動作にビックリして、

碧の手を振り払ってしまった、

気がついた時にはもう遅くて…

碧も目を丸くして俺を見ていて…


どうしてもここに俺はいられないと思い、走って逃げようとした瞬間、目眩が急にきて、

碧の声がどんどん小さくなって言った…

目が覚めると、おれがさっきまでいた場所ではなく、医療室だった…

そっか、俺あの時倒れちゃったんだ…


碧に、…なんて言えばいいだろ、

そう思っていると、

、カーテンが急にあいてその開けた人は碧だった、。目の前に碧がいる、どうする、？なんて言えばいい？

やっぱり、、見損なっちゃたんだ…

なんで、それを？

みんなに追いつかなきゃ、もっと頑張らなきゃｯ

それが俺にとってはいちばん辛いし、こわい

その後、碧も一緒に俺と休んでくれて、次の日から碧と一緒に練習して次第に調子が良くなっていって、試合なんかでは13ゴール12アシストというすごい記録を達成することが出来た。







END(((((((