第49話

第四十八話
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2024/07/28 15:54 更新
You
You
__ふぅ
You
You
(……やっぱり、人が多いところは苦手だな…)
__宝石のようにキラキラと輝いている夜空を見上げ、一息つく
You
You
(今の所順調に進んでる、、絶対にヘマしないようにしないと…)
目を閉じ、気持ちを落ち着かせていたその時扉の開く音が聞こえた。
You
You
【ルカ_、ッ_】
振り向くとそこに居たのはルカではなく__
















高橋
高橋
こんばんはセラさん
高橋
高橋
パーティーは楽しんでるかい?


そこに居たのはルカではなく、アイツ高橋だった
You
You
……えぇ、楽しんでいますよ
高橋
高橋
それは良かった!
高橋
高橋
それより、ルカ様はどちらへ?
You
You
飲み物を取りに_
そう言うと、高橋は私との距離を縮めてきたので思わず後ろに後ずさったが腰に手を回されこれ以上は逃げる事が出来ない。
高橋
高橋
良かったら、私の部屋で二人きりで話さないか?ルカ様には会場のスタッフに上手く伝えるよう言って……_




腰に回された腕を振り払い、冷めた目で高橋を見た__
You
You
……私にはルカというパートナーが居ます。__それを知った上でこのような無礼を_?
高橋
高橋
……ッ、
You
You
_お生憎様、私は貴方のような非常識でだらしのない方は好みではないんですよね…
高橋
高橋
くそっ、黙って聞いてれば…!!お前みたいな可愛げのない女こっちから願い下げだ!!!
顔を真っ赤にさせ、手を私目掛けて振りおろそうとしていたがその手は別の者によって、掴まれた
ルカ
ルカ
【おい、何俺の女に手を出そうとしてんだ…?】
ルカは真顔でそう言った
高橋
高橋
【あ……これ、は…先にその女が…!!】
ルカ
ルカ
【あ?】
高橋
高橋
【ッ…!!その女が私の事を馬鹿にしたから、】
高橋の怒鳴り声を聞いて近くに人が集まってきたが高橋はその事に気づいてないようだった…
You
You
【…ッさっきまで私を無理やり部屋に連れ込もうとしてた方が、そんな事を言うなんて…】
少し怯えた表情でそう言うと周りの人達は困惑した様子で私達、…主に高橋の方を見ていた。 周りの視線に気づき、彼はようやく自分の立場が今どうなっているのか理解したようだった
ルカ
ルカ
【セラ、ごめん。怖い思いさせちゃったよね?】
ルカは掴んでいた高橋の手を離して私に近づき心配そうに頬を撫でた
You
You
【ううん、大丈夫。ルカが助けに来てくれたから…】
高橋
高橋
…ッ…!!!!クソッ……、おい!お前ら何見てんだ!!
高橋
高橋
見せもんじゃねぇぞ!!
キレ散らかしている高橋を見て周りの人達は
_こんな人だったなんて…_と言ったり_興醒めだ_と言って帰ろうとするものも居た
You
You
(嗚呼…本当に彼は救いようのない人ね)



__私の復讐はまだ始まったばかり、彼やあの人たち家族はどう足掻いてみせるんだろう__?








____あぁ、楽しみだなぁ_



空高くに昇った月を眺めてフッ…と微笑んだ






続く__

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