マ「青い鳥も順調じゃん~あなたは大丈夫と思うけど投稿の内容は気を付けてね。今はすぐ炎上するから…」
『わかってるよ。気を付ける!』
マ「それとね、今日は重大発表があります!」
『え?なになに??』
その日の夜駿佑から電話が来た。
あ〜あの事かな。もう駿佑も知らされてるよね。
そう思いながら電話を取る。
『はい、もしもし』
道「あ、もしもし?今大丈夫?」
『大丈夫だよ〜』
道「あのさ、ちょっと言いたい事あって、あなたには出来れば直接会って言いたかったんやけど…でもすぐにでも言いたくて……」
『え〜なに?ちょっと落ち着いて?』
何事?
道「…落ち着いてられるのも今のうちやで。ちゃんと心の準備してや。……俺たちなにわ男子がデビューする事になった!」
ボフっ
まっ、え、デビュー?なにわ男子デビュー?え、ちょ、まって、え、
ベットに座って電話してたから衝撃でスマホをベットに落とした。
道「ちょ、あなたさ〜ん?聞こえてる〜?」
『え、、うん、聞こえてるよ……え、デビューって、、え~おめでとう!!え?あの7人で?ほんとに?』
道「そうやで〜7人で!正式に発表するのはもうちょっと後やから内緒な!」
『当たり前やん!え〜おめでとうグスッ』
道「ちょっと何泣いてるん笑あ、そういえば俺らが主演の映画が決まったな!」
『嬉しいからだよ!!!てか今それ言う??情報過多なんですけど!?』
道「怒らんで〜笑「みっちーみっちーみっちー!誰と話してんの?」ちょ、長尾〜やめ」
『え?長尾?長尾謙杜くん?』
「泣き顔笑顔長尾こと長尾謙杜でぇーす!!あ、もしかしてあの子やんな!今話題の松下あなたさん!!みっちーもよう君の事話してるで!!今はなぁレッスンの休憩中やねん!あ、あとな……」
道「長尾!いい加減返せや……ごめんなあなた長尾が……」
『……長尾くんと喋った………(?)』
道「いや、俺の時との差ァ!!なんで俺の時より嬉しそうやねん!」
『ごめんて!駿佑の時は状況がね!ほら!……大天使長尾ちゃんが私の名前…ボソッ』
道「とりあえず長尾の事は置いといてや…じゃあまたそっちで仕事の時行くわ~」
『うん!待ってる!ほんとにおめでとう~みんなにも!!』
道「ありがと。じゃあおやすみ~」
『おやすみ~!』
あ〜あれは完全なみちながだったなぁ←
いや、今はそうじゃない。応援していたJrがデビューするのは本当に嬉しい事だよ…
この瞬間は本当にオタク冥利につきますなぁ…
そして幸せな気分なまま眠りについた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!