第56話

出来ない自分





JK「ヌナ、今日も友達とご飯行くって、」




『あー、うん、まあこういうこと』















JK「もしかして昨日も、?」




『うん、まあね』














JK「ねぇ、どうして俺らに言わなかったの?」



『んーなんでだろうね』


















JK「俺も練習する」



『いいよ。ジョングクは帰ってな、疲れてるでしょ』






















JK「でもヌナ大丈夫じゃないでしょ?」




『私は大丈夫だから。ね?』


























JK「でも、ヌナ……」




『もう!帰れって言ってんじゃん……!』




JK「……ぇ、」
























あぁ。怒鳴ってしまった




















『……ごめん、今は、1人にさせて欲しい』






そう言い捨てるとジョングクは私の方へ近づいてきた














『……っ、』











がっちりとホールドされた私




















JK「ねぇ……ヌナ、どうしてそんなに1人で頑張ろうとするの、?」






『……っ、』











JK「そんなに俺ら頼りない?」









心なしか抱きしめている腕の力が強くなった















『……頼りなくないよ、、でも、』














JK「でも、?」











『私のせいで今日の練習、空気最悪だったし、私と居残り練習してほしいなんて言ってもこんな奴とはやりたいと思わないでしょ』












自分で言ったくせに涙が溢れそうになる




私、いつからこんなに弱くなったんだろう











JK「ヌナのバカ………」