第24話

22
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2026/03/14 09:00 更新
__爆豪side

あの白髪女が転校してきた翌日。

アイツは朝学校にいなかった。
爆豪勝己
爆豪勝己
(…何なんだよ、アイツ)
昨日、俺が強いかどうか聞いたときも。

曖昧な答えしかしねぇし。

それに何より…。

昨日、アイツが教室に入ってきた瞬間、
爆豪勝己
爆豪勝己
(…きれー)
だと思っちまった。

腰まで伸びているであろう、絹のような白髪を一つに縛り。

前髪は少し長めだ、というのとサングラスで神秘的な雰囲気を醸し出し。

170は超えているであろう長身で他を圧倒し。

両耳には青色に光るピアスと、首にはターコイズに光るネックレス。

右手首にはブレスレットが、右手薬指にはリングが光っていた。


質問に答えるときにも決して笑顔を絶やさないお前に、俺は…。





惚れてしまったのかも知れない。
そういえば、私が任務に行ってる間に、学級委員が決まったらしいね。

まぁ、私には関係のないことだ。

…にしても。

授業は暇だねぇ。

何もやることがないや。
あなた
ッ…!?
不意に、轟と目があった。

途端に、思い出したくもない記憶がフラッシュバックする。

…ここにいてはダメだ。

きっと壊れてしまう。
あなた
せんせ…頭痛いんで、保健室、行ってきます
相澤消太
相澤消太
あぁ。一人で大丈夫か?
あなた
ッは、はぁ…だいじょーぶ
私はそう言って保健室へと向かった。

力なく扉を開けると、そこにはリカバリーガールの姿はなくて。

ベッドが空いていたからそこにお邪魔した。
あなた
ヒュッ、カハッ…!!ハッ、ふっ、ハァッ…!?
過呼吸だ。

うまく息ができない。

どうしよう。

私、どうすればいい…?

苦しさで頭が働かない。





そんな時。
??
あなた!!??
あなた
さ、とる…
五条悟
五条悟
やばいね…
五条悟
五条悟
僕の目を見て。僕が誰だか分かる?
分かる。

私の兄、五条悟だ。

小さく頷いてみせると、悟は私を優しく抱きしめた。
五条悟
五条悟
僕の呼吸の音、よく聞いて?
五条悟
五条悟
それに合わせて…吸ってー吐いてー
それを繰り返していると、幾分か呼吸は楽になった。
五条悟
五条悟
うん、落ち着いたね。大丈夫?
あなた
はぁ…怖かった
五条悟
五条悟
アイツか?
少し低くなった声で問いかける悟。

多分、悟が言うアイツっていうのは、轟のことだよね。

そう思った私は、悟に何があったのかを話した。

悟side

正直、怒りが収まらなかった。

あなたの双子の弟、轟焦凍に対して。


そろそろあなたの薬が切れる頃だろうからと思って、僕は雄英を訪ねていた。
五条悟
五条悟
しっつれーい!!
五条悟
五条悟
あなたってどこにいるー??
勢いよく扉を開けるも、そこに愛しの妹の姿はない。

微かに彼女の呪力は残ってる。

…祓いに行ったか?

いや、緊急の呪霊はいなかったし任務もなかったはず。

…まさか。
芦戸三奈
芦戸三奈
えっ!?めっちゃイケメン!!??
峰田実
峰田実
背たけぇ…
上鳴電気
上鳴電気
イケメン滅びろ!!
耳郎響香
耳郎響香
足なっが…
僕があなたを探しているというのを忘れたのか。

授業中だと言うのに、A組は僕の周りに集合した。
五条悟
五条悟
ねー相澤くん、あなたはどこ?
少し声を低くしながら、生徒の奥にいる相澤くんを睨む。
相澤消太
相澤消太
頭が痛いと言い、保健室に向かいました
五条悟
五条悟
…頭が痛い?
あぁ、嫌な予感が当たってしまったのかも知れない。
五条悟
五条悟
ごめんねー授業の邪魔して
五条悟
五条悟
あぁそうそう、轟焦凍いるよね?
轟焦凍
轟焦凍
俺だ
…あーほんっとムカつく。

昨日の戦闘訓練の話、恵から聞いてたけどさ。

エンデヴァーにそっくりの目だね。
五条悟
五条悟
お前はあなたに関わるな
轟焦凍
轟焦凍
は…?
の言葉に、彼は心底驚いた顔を見せた。

気づいてないんだ、あの子が彼の姉であることに。
五条悟
五条悟
お前の家族について…今更後悔してもおせーぞ
五条悟
五条悟
もう手遅れなんだわ笑
五条悟
五条悟
他の奴らも…あなたを傷つけてみろ?
五条悟
五条悟
俺達・・全員で、雄英滅ぼしてやるよ
かつての口調で、A組全体を睨みながら警告する。

さて…保健室に向かわないとな。

そう思って教室を出たら、何者かに手を掴まれた。
五条悟
五条悟
離せよ
葉隠透
葉隠透
あっ、ごめんなさい!
葉隠透
葉隠透
あの、連絡先って…!
五条悟
五条悟
ムリ
俺はそれだけ言って、未だに手首を掴んでいるやつの腕を振り払った。

そして瞬間移動をして保健室に向かった。

そこで見たのは…
五条悟
五条悟
あなた!!??
あなた
さ、とる…
過呼吸で苦しむあなたの姿だった。

俺が、もう少し早く来てれば。

いや違う、この任務を拒否していれば。



なぁ、あなた。

東京校と京都校。

一個だけ共通する考えがあるんだよ。
五条悟
五条悟
…あなたの下の名前最初の文字(悟→さ)あなたの下の名前2文字目以降(悟→とる)
それは、この世の何よりもあなたを愛しているということ。

大切にしているということ。

あなたの為なら、だいっきらいなヒーロー育成校だって。

苦じゃないんだよ。


泣き疲れて眠っているあなたの頭を撫でて、俺はある人に連絡をした。

きっとあなたは、目が覚めた時に俺じゃなくて彼がそばにいたほうが良いと思うから。
五条悟
五条悟
いい夢を見るんだよ、あなた
俺は高専に瞬間移動して、彼と共に保健室に戻ってきた。

あなたの隣で彼女の手を握っている彼を見る。


…彼が来たなら、もう大丈夫だね。





書き溜めがどんどん無くなってく笑笑
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⭐️170
ありがとうございます✨️
感謝🙇‍♀️





交換宣伝です!!
ヒロアカなんですけど、本当に情景描写が素晴らしくてあっという間に読み終えてしまいます笑
そして何より主ちゃん可愛すぎる…。
制服着て不安がるとかもう天使か!?!?
超絶神作なのでぜひ!!
二作目!
別界隈ですが、あの、もう本当に言葉が出なくなるほど素晴らしくて!!
すみれちゃん可愛すぎますし依田がかっこよすぎるんですよ本当に!!
薫る花好きな人もそうでない人にもおすすめしたい。
今すぐ大声で叫びたいですよ、この神作について…。
というわけで(?)
二作交換宣伝ありがとうございました✨️

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