第21話

得意・不得意
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2024/04/01 12:15
あなたの偽名(苗字)side



よし、なんとか遅れを取らずにすんだ。でも油断してはいけない、後ろにいるとしても必ず追いついてくる人達がいるから。



BOOM!!




マイク 「1-A爆豪下がダメなら頭上かよー!クレバー」



瀬呂 「おめーこういうの正面突破しそうな性格してんのに避けんのね!」
常闇  「便乗させてもらうぞ。」




マイク 「一足先行く連中A組が多いなやっぱ!!」
オールマイト  「他の科やB組も決して悪くはない!ただ…」




相澤 「立ち止まる時間が短い。」




「各々が経験を糧とし迷いを打ち消している。」







あなたの偽名(名前) 「第二関門、到着⋯!」




!!⋯これは、





マイク 「オイオイ第一関門チョロいってよ!!んじゃ第二はどうさ!?落ちればアウト!!それが嫌なら這いずりな!!」


「ザ・フォ━━ル!!」






バレないように個性を使えない。なら仕方ない、頑張れ私のバランス力!!






マイク 「実に色々な方がチャンスを掴もうと励んでますねイレイザーヘッドさん。」
相澤  「何足止めてんだあのバカ共⋯」
マイク  「さあ先頭は難なくイチ抜けしてんぞ!!」




「おっと!!しかしここであなたの偽名(苗字)がスピードダウンだ!!」






…後で大量の虫押し付けてやる。




爆豪 「くそがっ!!」
轟  (調子上げてきたな⋯スロースターターか。)


(逆にあなたの偽名(苗字)はスピードダウン、最初だけか?あの異様な運動能力は。)



飯田 「恐らく兄も見ているのだ⋯かっこ悪い様は見せられん!!」


マイク 「カッコ悪りぃぃ━━━!!」













マイク 「先頭が一足抜けて下はダンゴ状態!上位何名が通過するかは公表してねえから安心せずに突き進め!!」


「そして早くも最終関門!!かくしてその実態は…」





「1面地雷原!!怒りのアフガンだ!!地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!目と足酷使しろ!!」





あと少しで第二関門を抜けれる…最終関門なら行けそう、!!





爆豪 「はっはぁ俺は関係ね━━━━!!」

「宣戦布告する相手を間違えんじゃねえよ。」


マイク 「ここで先頭がかわったー!!喜べマスメディア、お前ら好みの展開だああ!!」


「後続もスパートかけてきた!だが引っ張り合いながらも先頭2人がリードかあ!!?」


相澤 「!?マイク、あれ…」
マイク  「なんだあ?」












「なんとここで!!あなたの偽名(苗字)が帰ってきた!!一直線に走って先頭に向かってるぞ!!どうやって地雷避けてんだあ!?」












やっと追いつきそう…地面と足の間に半透明の星を挟めば地雷に触れられず走れる。遠くからじゃ見えにくいから避けているって思われる!いい関門だね。



私は星を作り出すことができる自由に動かしたりできる、透明度の調節もできるからバレないように1番薄くしている。完全な透明はできないんだよね。



轟 「…来たかあなたの偽名(苗字)。」
爆豪  「なんで先頭ここにテメェがいるんだ気味悪女!!」
あなたの偽名(名前)  「だからその呼び方やめてくれない!?」



マイク 「先頭が3人になったぞぉぉ!!このままゴールまで突っ切るか!?」



BOOOM!!!!




後ろから凄まじい爆発音、一体何が。




マイク 「後方で大爆発!?何だあの威力!?」





あんなことするのはきっと彼しかいない…そうでしょ?














緑谷くん。




マイク 「偶然か故意か!?A組緑谷爆風で猛追━━━━━!?」

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