団体の団地は、とてつもなく殺意が漂っていた
だが、過去1強かったやつより、やっぱり殺意が弱い
窓を思いっきり破った。
案外あっさり破れた。
セキュリティはかなり弱いようだ。
そんな独り言をして進んだ。
しばらく進むと、何人かの部下らしき奴らがいた。
ビシャッッッッッ
ギィ…
グシャ
グシャ
ザク
…ああ、綺麗だな、
いつのまにか白くて綺麗だったカーペットは、
深く赤い色に染まっていた。
グシャッッッッッ
綺麗な音が鳴り響く
血の匂いでいっぱいになったホールを抜け、
ボスの所へ向かった
ガチャ
ビシャアッッッッッ
ゲラゲラ笑う僕に向かって、ボスはこう言葉を発した
『 僕 ノ\ 化 け 物 じ ゃ 十 い ヨ ? 』
ドスッッッッッ
仕事が終わった。
今日も疲れた。
でも、嫌な予感が少しした
なんだ、これは
次回の仕事は、なんだったっけ
次回の仕事は…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!