※結果行くことになりました
皆さん沢山のコメントありがとうございます!
↓本編へどうぞ🙇💕
私は、いつも通り授業を終えて
1人早く大学を出た
それから、スーパーに寄って
食材と栄養ドリンク、
グクの好きなバナナキックを買って
家へ向かった
ふぅ…何故か緊張してる。
ピンポーン
グクは、扉の奥から
弱気な声でそう言った
ガチャッ
本当にやめてくれたんだ…
そんなことを話してると、
グクの息はどんどん荒くなって
汗もすごく出ちゃってる。
そう言うと、グクは上目遣いで
頼んできた。
まぁ、風邪だし仕方ないよね。
素直に後ろをくるっと向くと
グクの大きな背中に
少し見とれてしまった。
私は、タオルで拭き終わっても無意識に
何度もグクの背中を手で触っていた。
ドサッ…
グクは後ろを向いた瞬間
自分の寝ていたベッドに私を押し倒した
グクは、首元にだんだん
近づいてキスマークを一つ付けた
そして、耳元で言われた
熱のせいで汗ばんだグクは
いつもより色気があって
思わず、耳元で言われてゾクっとした
今度はグクの顔が近づいてくる…
私は、ぎゅっと目をつぶったと同時に
グクは私に倒れ込んで
寝てしまった
私は、そっとベッドから抜け出し
グクにお布団をかけて
お粥を作ることにした。
数十分後 _______________
お粥も完成。
味見したけど、食べれるくらいだから大丈夫
それから、溜まっていた洗濯物も
干して洗って、たたんだ
グクが目覚めるのを待って
ベッドの近くで正座して待つ。
汗ばんだ顔にタオルで優しく拭くと
ゆっくりとグクが目覚めた
パクッ
ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”
それから、綺麗に完食してくれた
お粥のお皿やコップを洗って
グクの家も一通り綺麗にした
(母性本能働いた)
グクは、重い体を起こして
私の目を真っ直ぐに見つめて言ってきた
.
グクは、ニコッと照れくさそうに言った
前の好きって言ってくれてた時よりも、
言葉の重みを感じた
目をウルウルさせながら
寂しそうに笑って
最後に弱々しそうに呟いた。
熱のせいなのか、今日のグクは
やけに、素直で可愛いかったな。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。