朝は憂鬱だな、なんて思っていると喧嘩をする2人の男の子とばったり会った。
1人は二郎。もう1人は...
整った顔で、賢そうな無愛想な男の子。
二郎とは正反対だ。
二郎は顔だけまぁまぁ整ってるけどね...
ポカンとしている私を他所に、2人は喧嘩をはじめてしまった。
めんどくさそうだったので、私は先に行くことにした。
学校に着くと、机の中には見覚えのない手紙があった。
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あなたの名字あなたさん。
放課後に〇〇クラスまで来てください。
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差出人はなく、ただ空教室を指定の場所として書かれているだけだ。
ラブレターかと思ったよ。少しワクワクした私の期待を返せ))))
まったく、お世辞なんて余計なお世話だよ。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!