伏黒side〜
伏黒「ん…」
喉が痛い
体が重い
頭がガンガンする…
伏黒(あなた達なにしてるんだ…?)
こういう時人肌が恋しくなる
伏黒「ん…あなた………」
寝返りをうつとふわっといい匂いがした
伏黒「…?レモン??ゴホッ」
しばらくするとコンコンコンとノック音が聞こえてドアが空いた
『恵、体調どう?』
伏黒「喉いたい…ゴホッ」
『そんな恵くんに…』とあなたはカチャッと持っていたいい匂いのする飲み物を持ってきてくれた
『じゃじゃーん!野薔薇に教えて貰って作ったの!喉にいいんだって』
『えっと…はちみつレモン?ってやつ』
『…飲める?』
伏黒「飲むゴホッ」
『はい。あーん』
伏黒「え゛」
『え?』
伏黒「自分で飲める…」
『体が重いんでしょ?ほら、あーん』
体がどんどん熱くなるのが分かる
もうやけくそだっ…
伏黒「………パク」
『美味しい?』
伏黒「ああ…ゴホッ」
恥ずい恥ずい恥ずい恥ずい恥ずい
釘崎「まるで新婚さん見たいねっ!じゃあ私は邪魔だからお暇するわッッッッッッ!!!」
伏黒「はっ??ちょっ…」
↑状況がいまいちわからない人
『野薔薇!声でかい!』
↑声量に驚く人
『ちょっ…野薔薇ッッッッッッ』
え?ゑ?
急にズキッと頭が痛む
伏黒「っ!」
『大丈夫?!ちょっとまってて、冷えピタ新しいの持ってくるね』
ガシッ
『え?』
伏黒「行かないでくれ…」
『ゑ??』












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。