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第12話

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佐久間大介


しばらくして

阿部ちゃんがびっしょびしょで戻ってきた

黙ってそのままタオルで頭を拭いてる

見つからなかったんだ

俺はふと思った

君は2次元から出てきたんじゃない?

でも、たまに香る君の甘い香りが現実だと言う


大介「ねぇ、あなたって石鹸だったのかな」


亮平「何言ってるの?」


大介「ごめん」


亮平「あー、ちょっと俺も思った」


ふふって阿部ちゃんが笑うから

少しほっとした

石鹸ってさ

お風呂で使ってると

知らない間に溶けてなくなるじゃん

なのに香りは残ってるの

まるで今のあなたみたいだよね