第8話

【平野紫耀】嫉妬・後編R
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2020/03/20 10:17




「さっき触られてたとこ、上書きしていい?」

『え…?』

そっとあなたを抱きかかえて寝室に向かう。
ベットに降ろすと、俺もあなたに跨る。

「触られてたでしょ?」

『ぅん…』

「嫌だった。」

さっきとは違うように、優しく唇に触れる。

「あなたに触れるのは、俺だけがいい」

『ん、分かってる』

耳のラインをゆっくりなぞるとぴくっとなるあなたの身体。
そのままあなたの服を脱がしていく。

あなたのマシュマロみたいな柔らかい胸を揉みしだいていく。

『あ、っん』

ちょっとずつ顔を歪ませて喘ぐ姿が可愛すぎて。
突起をくりだして、それを口に含む。

「んや、ねっ、んっ」

『可愛すぎ。』

休む間もなく下の服を全て脱がす。
パンツも脱がして、直接下の突起に触れる。
すげぇ濡れてる。
感じてくれていたのが分かると嬉しくて、すぐに指をいれる。

『あ、っん、ねぇ』

「きもちい?」

『き、もちぃ…っ』

いつも1、2回イかせてからいれるけど、我慢の限界で。

「あなた、いれるよ」

『え、もう、っん』

返事を聞く前にぐっとあなたのナカに入れ込む。

『や、っあん…はげしっ』

「ここ、触られてたとこ」

ふと気がついて、その場所に噛み付く。

『ぁんっ、いっ…た』

「ん、きれいに付いた。」

キスマークを付けると、独占欲が高まってくる。
その間も腰の動きは止めなかったから、俺もあなたもそろそろ限界で

『あ、っも、イき、そう…っん』

「はぁっ、おれも、でそう……」

『はっ、むりぃっ…っ!』

「んぁ、っく…」

最奥に押し込んだとき、ナカの締め付けが更に強くなって膜の中に白濁液を吐き出す。
あなたのほうをみると、肩で息をしながら、目を閉じていた。

「あなた?」

優しくおでこを撫でながら問いかける。
するとうっすら目を開けて

『…しょお?』

『きもち、かった』

「ん、おれも、きもちよかった。」

『しょお、だけが好きだよ、』

「っ…!」

そのままあなたは目を閉じて、吐息を立てて眠りについた。

「俺もあなただけ、好き。」

「嫉妬、させないで?」





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