第106話

98話
3,534
2021/09/10 13:44
耳郎響香
あなた…?一体、何聞いてきたの…?
芦戸三奈
聞きに行かせてごめんね…?
(なまえ)
あなた
大丈夫、だよ












ただ、どうしたらいいか分からなくなった







あの3人は、もちろんのこと






派閥のみんなも、尾白くんも、いい人






だからこそ、戸惑いが隠せない
(なまえ)
あなた
…あの、ね










私は聞いた内容を全部みんなに話した






麗日お茶子
…そっか…
八百万百
確かに混乱しても仕方ありませんわ…
葉隠透
聞きに行かせた私達も、悪かったね、
蛙吹梅雨
ごめんなさいね、
(なまえ)
あなた
い、いいの、
耳郎響香
…あなた、また、選びにくくなっちゃったね
(なまえ)
あなた
…うん、…また、選び直し…なのかな
八百万百
…私達はできる限りあなたさんのお手伝いをしますわ!
耳郎響香
…今は、どう?










これを聞かなければ、






今のところ轟くん







そう言えたのかもしれないけど






…どうしよう






(なまえ)
あなた
…あの3人から選ぶって、この前は言ってたけど…でも、派閥のみんなも、尾白くんも、大切なクラスメイト…だから、誰が1番って言うのは、まだ…
麗日お茶子
…そうだよね
(なまえ)
あなた
…でも、…だからって、面と向かって言われたわけじゃないけど、そう思ってくれてることが嫌じゃないから、後々…選びたいな、とは思ってるよ
芦戸三奈
そうだね、!
葉隠透
相手が誰でも私たちは応援するよ!
(なまえ)
あなた
…ありがとう













































ドア越しに、


















??
…?
(なまえ)
あなた
〜〜…でも、〜〜
(なまえ)
あなた
〜〜選びたいな、とは思ってるよ
??
………
??
……選んで、くれるよな…
??
…やべ、自信…
??
…クソが…
























ある男子、数人が、漏れた声を聞いていたとは





































その場の人以外誰も知らない…
??
……絶対…俺が取る
??
…望むところだ


















































こうして1日目は過ぎていった…

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