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第30話

第25話
126
2024/03/03 13:35
あなた
えーっと…長かったね!!
発目ちゃんと飯田くんの試合が終わり私が発した一言はただ長かっただけ
飯田くんはただ単純に発目ちゃんの手のひらの上で踊らされていただけだ
緑谷 出久
長かったね!!で終わらせられるような長さじゃないような…
あなた
大丈夫!!今の2年のほうが長かった!!
去年のことをしみじみと思い出す
踊らされていたいた方はめちゃくちゃキレていた記憶がある
それはもうかっちゃんのように
麗日 お茶子
わぁお…
あなた
ホントだよね〜
芦戸 三奈
じゃあそろそろ行きますね〜
と、芦戸ちゃんが席を立った
そういえば次だった
あなた
頑張って芦戸ちゃん!!
青山 優雅
ボクのキラキラで勝利を勝ち取ってあげるさ!!
と言って青山くんも席を立つと
そのまま歩いていった
あなた
おー、ガンバー(棒)
というわけで始まった
芦戸ちゃんとキラキラくんこと青山くんの試合
あなた
芦戸ちゃ〜ん 頑張って~!!
あえて青山くんは応援しないでおこう
なんか面白そうだから
麗日 お茶子
先輩…青山君に冷たくないですか?
後輩に言われてしまった…
まぁ、気にしたら負けなので気にしないでおこう
あなた
多分、気の所為だよ 多分!
1ーA
(絶対わざとだ…)
プレゼント・マイク
それでは次の試合にいくぜ〜!!
そして、プレマイ先生が毎回同じくちょっといや…かなり個性的な紹介をしていく…
あなた
確かに芦戸ちゃんのツノって謎だよね
あれ、なんであるんだろ…
     個性の副作用的なアレかな
芦戸 三奈
1回戦は楽勝だね
と、芦戸ちゃんが勝ち気な笑みを浮かべる
そんなところも可愛いね♡
青山 優雅
その言葉そのままそっくりお返しするよ!
青山くんも宣言する
この勝負どうなるのか楽しみだ
あなた
芦戸ちゃ〜ん!
キラキラくんに負けるんじゃないぞ〜!!
芦戸 三奈
もちろんで〜す!
そして、試合が始まった

青山君が放ったビームを芦戸ちゃんは持ち前の運動神経の良さでかわしていく

このままどんどん距離が近付くと芦戸ちゃんのテリトリーになる
さて、青山くんはどうするかな?
あなた
結構早めに終わりそうだね
麗日 お茶子
え…?
その時、本領発揮と言わんばかりの青山くんのビームが放たれた
あなた
おぉ〜、アレが青山くんの本気ねぇ…
なんかショボくない?(こら)
なんだろ…なんか、まるで個性が……


で、まぁ色々あって…
芦戸 三奈
これで終わりぃ!
と、青山くんへパンチでフィニッシュとなった
その時の芦戸ちゃんはいい笑顔だった


でも、青山くんがちょっと可愛そうだと思った
…………………多分
あなた
まぁ、ドンマイだよ!キラキラくん!
多分鍛えれば個性も伸びると思うし!
内容的には強いっちゃ強いし!
林間学習の特訓の成果を楽しみにしよう!

と、心の中で思う
あなた
次の試合は…
トーナメント表を見ると常闇、八百万と書かれていた
ヤオモモちゃんがいる席をみるとすでにいなくなっていた
もう待機場所の方へ行っているのだろう
常闇くんを見送ると

ステージを見つめ、次の試合のことを考えていた

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