第50話

【ゼルトブル】
28
2025/08/20 03:28 更新
傭兵の国ゼルトブルに着いた私達はまだ寝ている教官を起こす為に声をかける
清水悠依
清水悠依
At ease!!
セシリア=D=ランド
セシリア=D=ランド
ガタッ
この号令で、慌てて起きるセシリア教官。私の少しニヤけた顔で状況を理解した様で少し睨まれた
岩谷尚文
どういう意味なんだ?
清水悠依
清水悠依
さっきの号令は休めって意味。
岩谷尚文
逆じゃないか
セシリア=D=ランド
セシリア=D=ランド
確かに間違ってないけど、完全にリラックスした感じじゃなくて、ある程度体を休めていいよっていう号令
セシリア=D=ランド
セシリア=D=ランド
軍用だとね
清水悠依
清水悠依
それで大抵の兵士は跳ね起きる
岩谷尚文
…自衛隊のアレみたいなものか
清水悠依
清水悠依
そうだね
セシリア=D=ランド
セシリア=D=ランド
…話してないでいくよ
セシリア=D=ランド
セシリア=D=ランド
何度言っても活気が溢れている
そうう話しながらも人混みの中を歩いていきお目当ての場所に着いた。到着したところはさっきまでの活気は何処へやら、閑古鳥が鳴いていそうな場所だった
ゼルトブルの奴隷商に会う為にある酒場に向かっていたのだ。中に入ると、マルロマルクの奴隷商によく似た人物が立っていた
奴隷商
ようこそ。いらっしゃいました。盾の勇者、銃の勇者、双剣の勇者様方ご一行
フィーロ
?
フィス
フィス
なんでここにも…?
奴隷商
ははー
奴隷商
いい目をしておられる。甥っ子の言った通りだ
清水悠依
清水悠依
あ。親戚なのね
奴隷商
そうです!
奴隷商
ささっ。どうぞこちらへ
奴隷商
地上も楽しいお店があるのですが…
そう話す奴隷商についていくと、少し大きな扉があった。それを開けた奴隷商が入っていくのを見て、私たちもそこに入った
奴隷商
この街には地下へと繋がる扉がありますので、その先には刺激的な空間が広がっています
モブ
さぁ!今回は目玉商品
モブ
盾の勇者と銃の勇者が建てたというルロロナ村の住民の亜人でございます
セシリア=D=ランド
セシリア=D=ランド
胸糞悪…闇のオークションってことね
岩谷尚文
あぁ。
ラニア・スカーレット
ラニア・スカーレット
…どうしますか?
出て来た亜人は元気いっぱいの子だった。本当に奴隷か?自己紹介はルロロナ村の亜人だと言うが…
ラフタリア
違います
モブ
65!69!
奴隷商
あなた様が良かれと思った事がこんなことになりました。いやぁ。商売ってわからないものですな
やはり…金…か。
所持金を聞いて来た彼に私達は黙秘を使った。
すると、口を開いた奴隷商はコロシアムについて話した。
奴隷商
昼間。コロシアムが見えたでしょう
奴隷商
あそこでは互いの名誉をかけ、正々堂々と勝負します
奴隷商
ですが、地下にある闘技場は全くの逆。勝つ為ならなんでもする無法地帯
奴隷商
大穴を当てるもよし、出場するもよし
奴隷商
オークションの出品も忽ち稼げるでしょう
そこまで聞いた私達はその場所に足を運ぶのであった。

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