第123話

♡1400記念ストーリー
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2026/01/10 09:33 更新

レモンちゃんメインのお話です(ちょっとピュアかも)


―――Side: レモン イーストン魔法学校



七魔牙マギア・ルプスの一件が終わり、マッシュくんが魔法を使えないことが判明した


偶然、他の生徒に目撃されたので、何とか誤魔化しはしたが…………
レモン·アーヴィン
じゃああの人はなんなんですか?!


たまにマッシュくんと一緒にいるところを見る、あの白髪オッドアイの美少女……


彼女は、編入試験のときにも、マッシュくんの隣にいたし、マッシュくんが「結婚して」って言ってきたこと(※言ってません)を人前で言った時も、マッシュくんに熱い視線を送っていた(※送ってません)


もしや…………
レモン·アーヴィン
ふ、二股…………


思いついたのは、“二股”の二文字


何度か、マッシュくんと二人だけでいるところを見たことをあるし、その時、マッシュくんはなんとなく私たちといる時と雰囲気が変わっているような気がする


マッシュくんとの付き合いは見るからに長そうなのだ


そして何より、編入試験のときにマッシュくんが魔力がないことに気づかなかったのは、隣にいた彼女の魔力が強大すぎるものだったから


近づくと鳥肌がたつほどに、見たこともないそれをもった彼女がいると、魔力探知が狂ってしまう


マッシュくんは、彼女とどんな関係なのだろうか


そう思い、ここまで来たのだ―――
レモン·アーヴィン
あなたは、マッシュくんの……なんなんですか?!
(なまえ)
あなた
…………え


先程夢中で呼び止めた、目の前の彼女の魔力に腰を抜かしそうになりながら、必死に声を出した


こんなに近づいたのは初めてだったが、正しく“人を寄せつけない威圧感”をもつ人であることを実感する


私の質問に、彼女は表情を変えないまま、戸惑いの声色を若干見せる
レモン·アーヴィン
マッシュくんと一緒にいるところを、何度も見ています! マッシュくんと仲がいいことも、知っています…………
レモン·アーヴィン
でも、いくら見ていても、わかりません
レモン·アーヴィン
あなたは、マッシュくんの…………恋人なんですか?!


全て言い切ると、深呼吸をしてから彼女の様子を伺う


彼女は小さく「ああ」と言い、私の目を真っ直ぐ見て言った
(なまえ)
あなた
ただの妹です


え?


驚きすぎて声も出ない


散々気にしていたのに、そんなことも知らなかっただなんて


淡々と口にする彼女の表情は、相変わらず変わっていない


確かに、マッシュくんと少し似ている気がする……見た目以外は
(なまえ)
あなた
…………私も一応バーンデッドなので。じゃあ、さよなら
レモン·アーヴィン
ま、待ってください! 私はマッシュくんのフィアンセです(※違います)。仲良くしましょう、あなたちゃん!
(なまえ)
あなた


















こうして、私に義理の妹ができました(※できてません)











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