学園内を何となく歩き終わり、部屋に着いた頃
緊張気味で、私の部屋へ入っていく
学ランやハーフグローブなど簡単に脱げるものは脱ぎ、勉強机の椅子に腰かける
おずおずと、ベッドから少し離れた場所に置いてあるソファに腰かける坂田さん
何かを察したのか、目を逸らし了承する
呪力、術式についての詳しい説明。呪霊、呪詛師、呪術師について...など
話したのは上辺だけだ
ドヤっと得意げに話す
おかしなテンションで質問してくる坂田さんに苦笑しながら、説明を続ける
不安そうに呟く坂田さん
タバコの灰を灰皿に落としながら、煙を吐く
少し調子が戻ったのか質問してくる
まぁ、考えていることは何となくわかる
話そうとして思わず言葉が詰まってしまう
階級についての話を終わろうとしたところで、質問が入る
そこまで重要な話でもないので適当に終わらせる
そこから数十分後
理解はできたみたいでよかった
そこのプライバシーを侵害するほど心が分からない訳でもない












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。