幽霊のようにフラフラと歩くあなたの後ろを
とある人物たちが見ていた
レジ袋を被った者、
猫耳のフードを被った者、
中立の立ち位置にある者達。
その2人は不思議に思い、
最近目立った変化がなかった者達を呼びに行った
ドジな物知りのいじられ者、
少し毒舌なヒョウ柄の者、
魔女帽をかぶったカタコトな半霊の者、
金髪の少しガラの悪い天使の者、
紙を頭に貼った不思議な者、
計5人を連れて
並んで歩く七人の者は、
様々な可能性を考えていた。
屋上へと続く階段の方へと向かっていると、
何人かの令嬢とフローシアの姿が見えた
近くにあった教室の中に入り、
息を潜めた。
近づいてくる者たちは
甘い香りを漂わせ、虚ろな目をしていた。
香りに顔をゆがませ、
虚ろな目に不思議に思っている者たちは、
静かにしていたが、
会話が聞こえると、直ぐに声を漏らした
困惑を隠せずに、全員、
直ぐに屋上へ行きたいという思いを隠して
4人が離れるのを待った
離れてからは、直ぐに屋上へと向かったが、
其処には少量の血と
魔力の痕跡しか残っていなかった
この選択は間違いだった













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。