第3話

第3話
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2024/04/08 14:56 更新
部屋の窓から差し込む朝日で、俺は目を覚ました。
ゆっくり体を起こし、伸びをする。
———今日はどうしたらいいんだろう。
昨日は色々あって学校を休んだが、今日は俺も兄と一緒に学校へ行くべきなのだろうか。
というか、俺は兄と同じ学校なのだろうか。いや、平野先輩が俺のことを知っていたからそうなのだろうか。
解らないが、とりあえず部屋から出るべきだろう。
そう思いベッドから降りようとしたとき、ノックされた。
_宮野@みやの_ _由美@よしかず_
宮野みやの 由美よしかず
あなたの下の名前起きてる?
扉越しに聞かれた質問に俺は答える。
_宮野@みやの_ (なまえ:下の名前)
宮野みやの あなたの下の名前
起きてますよ
すると、「おはよう。よく眠れた?」と扉を開けながら再び質問がきた。
_宮野@みやの_ (なまえ:下の名前)
宮野みやの あなたの下の名前
はい。おかげさまで
すると、何故か悲しい表情をされた。何故だろう。
_宮野@みやの_ (なまえ:下の名前)
宮野みやの あなたの下の名前
あの…俺何か失礼なことでもしましたか…?
怖くなって聞いてみると、驚いた表情はしたものの首を横に振った。
_宮野@みやの_ _由美@よしかず_
宮野みやの 由美よしかず
ううん、違うよ。ただ…敬語なのがちょっと…
そう言われてハッとした。普通兄弟で敬語はあまりないだろう。
恐らくあなたの下の名前も敬語ではなくタメ口で話していたのだろう。
_宮野@みやの_ (なまえ:下の名前)
宮野みやの あなたの下の名前
それじゃあ、タメ口の方がいいですか?
聞くと、沈んでいた表情が一気に明るくなり首を縦に振った。
_宮野@みやの_ _由美@よしかず_
宮野みやの 由美よしかず
うん!そうしてくれると嬉しいな
_宮野@みやの_ (なまえ:下の名前)
宮野みやの あなたの下の名前
解った。じゃあそうするね。えっと…に、兄さん
俺は元一人っ子なため、言い慣れていない言葉なので少し躊躇った。いや、それだけではなく、宮野を兄呼びすることに違和感があるのだろう。
だが、兄呼びしたことは幸をなしたようで、輝くような笑顔を俺に向けた。
_宮野@みやの_ _由美@よしかず_
宮野みやの 由美よしかず
うん!改めてよろしくね、あなたの下の名前!
_宮野@みやの_ (なまえ:下の名前)
宮野みやの あなたの下の名前
うん。よろしく
_宮野@みやの_ _由美@よしかず_
宮野みやの 由美よしかず
それじゃあリビングに行こうか。今日どうするかを母さんと話そ?
_宮野@みやの_ (なまえ:下の名前)
宮野みやの あなたの下の名前
そうだね
そうして兄に連れられリビングに行くと、母親がキッチンに立っていた。
挨拶を交し、今日これからのことを相談すると、俺に判断を委ねられた。
家にいてもしょうがないので、俺は学校に行ってみたいと言ったところ、快く許可してくれた。
学校には事情を説明してくれるそうなので、特に心配はない。いや、SHLが始まるまではクラスメイトも事情を知らないだろうしどうしようか。
まぁ記憶喪失——という設定になってしまった——だと素直に話せばいいだろう。
しかし、行くにしても場所が全く解らない。
どうしようか悩んでいると、兄が提案してくれた。
_宮野@みやの_ _由美@よしかず_
宮野みやの 由美よしかず
じゃあ一緒に行かない?
丁度悩んでいた内容なので、勿論一緒に行くことにする。
_宮野@みやの_ (なまえ:下の名前)
宮野みやの あなたの下の名前
うん。じゃないと俺学校に着かないからw
_宮野@みやの_ _由美@よしかず_
宮野みやの 由美よしかず
あ、確かに
それから教えてもらいながら学校の準備をし、いよいよ家を出る。
_宮野@みやの_ _由美@よしかず_
宮野みやの 由美よしかず
行ってきます
母親
行ってらっしゃい。あなたのニックネームのこと、よろしくね
_宮野@みやの_ _由美@よしかず_
宮野みやの 由美よしかず
うん。任せて
そうして2人並んで駅へと向かった。
作者
作者
なんだろ…w
作者
作者
1番更新遅いですって言っておきながら1番更新してる気がする…www
作者
作者
まぁ、暫くしたら他と変わらぬ更新速度になるんだろうなとは思うけど()
作者
作者
まぁ、変に早かったり遅かったりするかと思いますが、あまり気にしないでくださいねw
作者
作者
あ、一応千字を目標に書いているので、吹き出しが少ないと短く感じるかもしれませんがちゃんと超えてるので
作者
作者
偶に900後半で止めることもありますが
作者
作者
…とまぁ、基本キリの良さげなところで止めてるつもりです
作者
作者
それでは、おつあす

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