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第35話

かお……りちゃん……?
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2024/06/25 12:54
「え……」



「かお……りちゃん……?」



白鳥沢「え……」


な、なんでそんなに顔が腫れてるの……?


お腹も押えてる痛いのかな……



かおり「あなたちゃん……」



「痛いでしょ!?喋らなくていいから!!」


「ちょっと待って!!」


どうしよう……喋らせる訳にも行かないし……



あ!




ガサゴソ


「はい、喋るの辛いだろうからこのノートに書いてくださいね」



カキカキ



『はなちゃん……気ぃ使わせてごめんね💦
実はねこの怪我、稲荷崎の双子の金髪の子の方と、
ららちゃんにやられたんだ…』




「え………アイツらがかおりちゃんのこと傷つけたの?」



コク




「えっと、理由とかって教えて貰えますか……?」



『うん。
理由はね、私稲荷崎の担当で、スポドリ作って渡した ら、金髪が、「まっずっっっ」って……
それで、ごめんね……って言ったら、「謝ってすむんやったら警察いらんやろ」って……
警察ごとじゃないのにって思ったから、めんどくさって思って無視したらスポドリかけられて……』



「……は?」



『それでその後、金髪と、ららちゃんに呼び出されて……サンドバッグになったという訳……』



「殴られた部分は?」



『顔、お腹……』



「分かりましたよ、とりあえずみんなに食堂に集まってもらいましょうか……」


天童「なんで……?」


「私……いいたいことがある。」



天童「あー、、なるほどね……(察し)」



白布「じゃぁ、すぐ集合するように放送かけますね」



「ありがとう……」



「かおりちゃん、もう少しだけ我慢できますか?」



『うん、大丈夫』



「なら良かった……」






LINE




「けいじくん。」




赤葦「どうしましたか?」




「至急、第4体育館に来て、」



赤葦「あー、(察し)わかりました」


赤葦「すぐ行きます」


「ありがとうね」

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