なんやあのデブ、烏間先生の知り合いやろか?鷹岡先生ゆうんか
って、殺せんせー鷹岡先生の買うてきたスイーツに興味深々やな
「あんたが殺せんせーか、食え食え!おーい、そっちの子も、食っていいんだぞ!」
いらんわ、今はいいとこのどら焼きの気分や
「今ダイエット中やから遠慮しときますー!」
「今でも細いのに意識高いね、隠岐くん」
先移動しとくか…
?烏間先生、外見て何やっとるん?
「どないしたんです?烏間先生」
「隠岐か、なんでもない、お前はいいのか?菓子を食わなくて」
「ダイエット中やし、今はどら焼きの気分やし、遠慮しときましたよ」
翌日
「よーし、みんな集まったな!今日からはちょっと厳しくなるが、終わったらまた美味いもん食わしてやるからな!」
「そ〜んなこと言って、自分が食いたいだけじゃないの?」
「まあな、お陰様でこの横幅だ」
「あんたはいいの?これで、なーんかわざとらしいのよねあの男、業なんて、とっととサボりキメ混んでるわ」
ビッチ先生、おれもなんですけど…
「教官としては、俺より遥かにうわまわっていると聞いている、、、あれなら訓練も捗るだろう」
「せやろか?先生、おれはそこら辺で狙撃の練習してきますわ」
ふーん、ええもん見たわ…うちに欲しいなぁ、まあ、そう上手くいかんやろうけど…
✱
「あつはなついな〜、大阪の方では猛暑のときこういうらしいです」
ほーん、おれは言うたことないわ…
「あっちぃ、なんで裏山なんかに…」「プールでしたら、本校舎にあるんですよね?場所が違うようですが…」「うーん…」
「、、、この前凄かったらしいじゃん」
この前…ああ、鷹岡のときやな。
「おれは見とったで?」
「え、どっから?」
「ライフルのスコープから?」
「凄いね…」
「ニュルフフフフ、さあ、着きましたよぉ、ご覧あれ!」
なんやなんや?
「゚+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚」
プールかー、そういややったなー!
軽率に続きます。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。