ㅤㅤ そんなマキマさんの誘いに、
ㅤㅤ 言葉だけではなく身体全体で、
ㅤㅤ 喜びを表現する者。
ㅤㅤ 嬉しさがバレない様、
ㅤㅤ 冷静に受け答えするも 即答な者。
ㅤㅤ 虚言を吐いて 免れようとするも、
ㅤㅤ 痛いところを突かれる者。
ㅤㅤ 一方あなたの一人称は ……
ㅤㅤ 自分なりの答えが出せず、
ㅤㅤ 周りに流されやすい者。
ㅤㅤ 気が付いたら、どんどん話が進んでいる。
ㅤㅤ 「また大袈裟な」と彼の言葉を
ㅤㅤ 心の奥底で冷笑していると、
ㅤㅤ ガチャ …… と、ドアが開く音がした。
ㅤㅤ その音と共に、嫌な予感が微かにした。
ㅤㅤ だから、戦闘態勢を取ろうとした。
ㅤㅤ そう、取ろうとしたのだ。
ㅤㅤ しかし、それは叶わなかった。
ㅤㅤ 理由は簡単だ。
ㅤㅤ 戦闘態勢を取る前に、
ㅤㅤ 大勢のデビルハンターが
ㅤㅤ 家に押し寄せて来たからだ。
ㅤㅤ マキマさんの目線の先には、
ㅤㅤ 「恐怖!!デンノコ悪マ!?」という
ㅤㅤ 並んだ文字と共に、デンジくん ……
ㅤㅤ 否、チェンソーマンが映ったテレビがあった。
ㅤㅤ レゼとアーリャってば、
ㅤㅤ 面倒な御土産を置いてきたな …… 。
ㅤㅤ さて、どうしようかな。
ㅤㅤㅤㅤ3章1話『この脆さに気付くまで』終
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!