この話は乱数視点での話です。
少し解釈違いがあるかもしれません。
暖かい目でご覧下さい。
内容は本編を読んでからを推奨します。
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ボクは家に帰ってから何かがおかしかった。目の前がクラクラして歩くのがやっとだった。飴は舐めたばかりなのに調子が悪い。ボクは突然倒れてしまい一瞬意識を失ったが少しだけ戻った。その時に幻太郎と帝統に電話をかけた。
「げんたろー、だいす…………ボクの事務所に来て…………」
そう言うといつもの安心する声が返ってきた。電話を切りボクは呟いた。
「げんたろー、だいす、ごめん……ボク限界かも……。」
その後また意識を失っていたらしい。
そんなことを呟いていると幻太郎と帝統がリビングへ入ってきた。
その時ボクは意識が少し戻っていて床にちょこんと座っていた。
📚「乱数、小生達が飴を持ってきましたよ。」
「だいす……げんたろー……ありがとう……でももういいや……」
幻太郎と帝統が来てくれてボクは安心した。
🎲「無理はするなって言ったのに……」
📚「とりあえず横になりましょうか」
そう言って幻太郎はボクは抱えあげられソファにおろされた。そして毛布をかけてくれた。
🎲「乱数どうした!!早く飴食べろよ!」
なんでそんなこと聞かれても分からない。
「もういいんだよ……俺はもう限界なんだ……」
ボクはもう限界なのに…失敗作だからって理由にはしたくないのに…。
すると幻太郎がこんなことを言い出した。
📚「実は小生に考えがありまして……」
帝統が興味ありげに聞く
🎲「それってなんだ?」
幻太郎は少し間を空けて話し出した。
📚「みんなで飛び降りる、というのはどうでしょうか」
🎲「ちょっと幻太郎無茶すぎないか……?いくらなんでも自殺ってやりすぎじゃないか?」
幻太郎がそんなことを言うなんて思ってもなかった。いつもなら『まぁ、嘘ですけどね』とおちょくってくるのに。でも悪くない。ずっとポッセでいられるなら。
「ボクはげんたろーの意見に賛成かな……みんなと一緒にずっと繋がっていたい……」
🎲「乱数はそれで本当にいいのかよ?!」
📚「帝統もいいですか?」
🎲「分かったよ3人揃ってポッセだもんな。」
帝統も本当は怖いんだろうな…。いいのかな…。
「げんたろー、だいす、ありがとう……」
📚「では決行日は明日でよろしいですか?」
🎲「いいぜ」
3人は明日飛び降り自殺を計画した。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。