今日は、例の日曜日の前日の土曜日
少し浮かれ気分で買い物に出かけた
阿部さんはどんな服装が好きなんだろう
ふと、並んだ服を見ていると翔太らしい青色の服を見つけた
向井と書かれたネームプレートをチラリと見る
元恋人を思い出してました…なんて言えるはずがない
それよりも明日の阿部さんのことを考えなくては
自分の服にこんなに悩むのは久々で
新鮮だけど、相手に気に入られなかったらと思うと不安が大きい
そう俺に聞きながらお店を駆け回っていろいろな服を持ってきてくれた
向井さんが持ってきてくれたふたつのセットアップ
どちらも魅力的でさすがは服屋さんで働いている方だなぁって思った
家に帰り
今日の向井さんって定員さん面白かったなぁ
なんて思いながら、今日買った服に腕を通す
ただ、少し、ほんの少しだけ
青色を着たくないという欲が出てきてしまった
せっかく買ったからな…
少し複雑な思いをしたまま、明日の準備を終えた
Next➥はる
私にはだてあべの初会合は書けなかったっ…
ごめんよぉ遅くなっちまって
やっぱり、ムズいなぁ
雪解け組だったからいけると思ったんだけどってかハマってたんだけど…
読むのと書くのとはまた違った難しさがありますな…
あ、あとね、向井康二さんをアパレル定員にしてしまいましたっ!
勝手にすみません…
向井さんやっぱアパレル定員似合うって思ったんですッ…
決してそれ以外の他意はございませんっ!
よろしくお願いします!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。