俺は気がつけば弓道場を飛び出していた。
無心で自転車をこいでいると、見知らぬ子供に捕まり自転車のタイヤに穴を空けられた。
湊「くそみたいな奴らだなぁ」
湊「まだ笑ってる」
俺はパンクした自転車を引きずりながら歩いている,後ろからはさっきの子供らの声が聞こえる。
湊「ほんと勘弁しろ…」
俺は石でも投げてやろうかと思った…こう言う
馬鹿が迷惑してると気づいてないのか?
まぁ_ガキ_だし仕方ないから。
湊「よし石投げよ⭐︎」
軽いノリで行っていいのかわからないが…
今の俺は怒っているというかキレている…
顔が幼いからだろうかこの様に舐められることが多々ある。
湊「うるせぇよガキ」
子供たち(ガキども)は頭に軽く石があたり泣いて走っていった。
こんなのただの遊び。
湊「弱ぇ」
コツコツコツ
誰かが階段を降る音,それはこちらに近づいてくるのがわかった。
??「こらこらお前,子供を虐めるなよ」
こんなところでと男の人が言う,こんなところで?あぁ鳥居の前か…神社…
湊「はぁ…すみません,見てたのなら貴方が注意しては?」
??「嫌だよ,面倒臭い,子供は無理なんだ」
この人さっき言っていた事と矛盾してないか?
湊「すみませんね神社の前で…」
??「お前…やけに不機嫌だな…一応初対面だよな?」
この人なんか嫌いだ…中学時代のいじめのリーダーをしていた先輩に似ている。
湊「…せぇ…ぁ 貴方には関係ありません」
??「お前名前は?」
何故この人は俺に突っかかるんだろう…腹が立つ
今すぐここから去りたい
湊「貴方に言っても…メリットは?」
??「手怪我してる」
湊「後で自分でやります。騒いでしまってすいませんでした。」
俺は一礼をし自転車を押しながら歩く
あの人は誰だろうか…とても嫌な予感はしたが無視をした。











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。