第41話

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2025/10/24 11:00 更新

ス グ リ
ス グ リ
……
あなた


   部屋に着くまで
   長い長い廊下を2人で歩く 。

   どうしよう 気まずさMAX 。

   変に話し掛けたら怒るかな …

あなた
……
ス グ リ
ス グ リ
… なんか話してよ
あなた
えっ ???
ス グ リ
ス グ リ
…… 黙ってるタイプじゃないでしょ 、あなたのなまえ(カタカナ推奨)は 。慣れないから ただそれだけ 。


   顔を背けながら
   そうやって言うスグリ 。

   やっぱり気まずいもんな …

あなた
えっと 、そうだ … !
私1回パルデアに帰ったんだけどさ 、前に話したパルデアの友達と会ったんだよね !
ス グ リ
ス グ リ
! …
あなた
その友達にさ 、ゼイユとスグリのこと話したら 皆2人に会いたいって言っててさ
あなた
今度パルデアおいでよ !
みんな強いよ ~ !
ス グ リ
ス グ リ
……… ここ 、あなたのなまえ(カタカナ推奨)の部屋
あなた
え ? うん そうだけd …
ス グ リ
ス グ リ
分かった
あなた
えっ


   ドアを乱暴に開けて
   部屋の中に私を押し込むスグリ 。

   体勢を崩して私は軽く尻餅をつく 。

   ガチャと鍵のしまる音がした 。

   おそらくスグリが
   内側から閉めたんだろうけど …
   閉める必要ある ?

あなた
いてて …
ス グ リ
ス グ リ
… なぁ 、あなたのなまえ(カタカナ推奨)
あなた
( ビクッ


   いきなりしゃがみ込んで
   私の顔を覗いてくるものだから
   顔の良さに驚いてしまった 。

   そういや スグリなんか
   顔立ち変わった … ?

あなた
… あ 、隈か …
ス グ リ
ス グ リ
!?!


   私が手を伸ばして
   スグリの目元に触れると 、
   一瞬肩を震わせたものの
   すぐに黙り込み 、
   されるがままだった 。

   なんだか不思議な感じになり
   慌てて手を引いた 。

あなた
ご 、ごめんね … !
スグリ隈酷いから …
ス グ リ
ス グ リ
… あなたのなまえ(カタカナ推奨)は 、ほんとに … 俺をどうしたいの … ?
あなた
え ?
ス グ リ
ス グ リ
…… はぁ 、、


   スグリは立ち上がって
   私のベッドに腰を降ろした 。

   容赦ないな (

   私も来たばっかだけど !

ス グ リ
ス グ リ
あなたのなまえ(カタカナ推奨) 、ここ来て何日目
あなた
今日が初日 !
ス グ リ
ス グ リ
はぁ 、んなこったろうと思ったけど 、全然この部屋 あなたのなまえ(カタカナ推奨)の匂いしない
あなた
私って匂うの ?
ス グ リ
ス グ リ
そりゃまぁ

ス グ リ
ス グ リ
…… きついわけじゃないし 、優しくて 心を撫でられる感じの匂いで 、そんでもって … ムカつくような匂い
あなた
えっっっ …
ス グ リ
ス グ リ
……


   スグリはそのまま
   ベッドに寝転がり 、
   天井を見上げた 。

ス グ リ
ス グ リ
男部屋に上げるなんて 、馬鹿だな
あなた
急に悪口 …
ス グ リ
ス グ リ
そういうとこ本当嫌い
あなた
続けて悪口 …
ス グ リ
ス グ リ
……… ほんっとに 、大嫌いなのに










ス グ リ
ス グ リ
なんであなたのなまえ(カタカナ推奨)はそうやって 、俺の気持ち掻き乱すようなことばっかしてくんの 。パルデアの友達 ? どうでもいいだろ 、なんで俺に言ってくるんだよ
ス グ リ
ス グ リ
どうせあっちでも 、俺に向けてたような 太陽みたいな笑顔振り撒いて 好かれてんだろ
あなた
す … スグリ … ?
ス グ リ
ス グ リ
ほんっと訳分かんない … !!
ス グ リ
ス グ リ
俺は寝る間も惜しんで 、息出来ないくらい頑張ってポケモンさ強くしてんのに … !!
ス グ リ
ス グ リ
あなたのなまえ(カタカナ推奨)は呑気に 、俺のことなんて忘れて笑ってんだろ !!!
ス グ リ
ス グ リ
ふざけんな … 理不尽だろ !!
俺はあなたのなまえ(カタカナ推奨)のことしか考えられないのに 、あなたのなまえ(カタカナ推奨)は俺以外のことも考えるなんて !!!
あなた
スグリったら … !
ス グ リ
ス グ リ
こんな " 気持ち " 、知りたくなかった … !






   ) ギュッ





ス グ リ
ス グ リ
は …
あなた
… 一旦落ち着いてよスグリ 、、
ス グ リ
ス グ リ
… 離せよ 、あなたのなまえ(カタカナ推奨)
あなた
離したらどっか行くでしょ
ス グ リ
ス グ リ
そんなの …
あなた
スグリは頑張りすぎだよ
ス グ リ
ス グ リ
……
あなた
分かるよ まだ戦ってないけどさ
あなた
血反吐吐くくらいには沢山ポケモンのこと勉強して 、いっぱい勝負したんだよね
あなた
分かるよ 凄い分かる
あなた
でもスグリは 、好きでポケモン勝負を してたんじゃないの … ?
ス グ リ
ス グ リ
…… それは …
あなた
… ねぇ 、スグリ ……










ス グ リ
ス グ リ
……










あなた
… スグリ ?
ス グ リ
ス グ リ
…… … ごめ 、ん …
あなた
っ え 、ちょ … !?


   いきなりスグリが
   こちらに体重を預けてきて
   一気に体勢を崩しそうになる 。

   急に何 !?

   って思ったけれど 、
   それはスグリを見て分かった 。

   スグリは 目を閉じていた 。

   … 眠っていたのだ 。

ス グ リ
ス グ リ
……
あなた
…… まじか


   ちょうどベッドの上だったのもあり
   どうにか寝かすことは出来た 。

   でも 、起きたら怒られそうだな
   とは思ったけれど
   そんなこと言ってる場合じゃないし 。

   何より 、酷い隈だったし 。

ス グ リ
ス グ リ
… ッ" 、ごめ …
あなた
……


   魘されているスグリの頭を
   撫でてあげることしかできなかった 。

   スグリは 、どんな想いを抱えて
   チャンピオンにへと
   成ってしまったのだろうか 。

   きっと 物凄い感情の渦だったはず 。

あなた
…… 馬鹿はどっちよ 、スグリ






























カ キ ツ バ タ
カ キ ツ バ タ
……… へぇ 、こりゃ いい寝顔だこと






   スポットライト💡
   りさ ! さん 3回

   ありがとうございます🍀

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