fk side
俺はふと、過去のことを思い出した。
あの事件があったのは丁度2年前の今頃だったな。
〜
2年前。
高校に入って初めて迎えた夏。
俺は事故で家族を失った。
気持ちの整理がつかない…
なんで俺だけ生きてるんだよ。
しばらく祖父母が寄り添ってくれたり、近所の人が世話をしてくれたけど悲しみは消えなくて。
学校、行きたくねぇな、、食欲も無いし寝不足だし。
俺このまま死ぬのかも、、
ただただゲームをし続ける生活。
そんな俺を救ったのは照だった。
毎日俺の家に訪れては引きこもりの俺を外に出そうとしてきた。そういう日々が1ヶ月くらい経って、慣れてきたのかドアを壊そうとしてきたり…
最後の方なんかはめっちゃ強引だったしw
阿部ちゃんもよく照を止めに来てくれていた。
もちろん俺を助けてくれようともしていた。
2人には感謝しかない。
結局、照に負けて引きこもりを卒業しましたw
でも学校にはまだ行けなくて、というかめんどくさくなっちゃって、ある日逃げるように1人で出掛けたんだよね。
行き着いたそこは、事故が起きた場所。
思い出したくなくて1回も行ったことはなかった。
だけど祖母が言っていた。毎日誰かが花束を添えてくれていると。
知らない人が悲しんでくれて花束を添えてくれて、なのに自分は何もしていない。そう思ったら勝手に足が動いていたんだと思う。
あ、誰かいる。
そこに居たのは俺と歳が近そうな男の子。
その子は花束を持っていた。
あぁ、この子が毎日添えてくれていたんだ。
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急に重い展開になってすみません😱
本当は『スノ恋』はほのぼのとした日常系BLのつもりだったはずなんですけどね、、アハハ












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!