第2話

第一話 はじまり
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2025/08/16 03:42 更新
舞台は、とある場所に建てられた高校、三田木ノ高等学園みたきのこうとうがくえん



の、隅にある空き教室だった。

其処には「どんな怪奇現象も解決してみせる」というモットーを掲げた、“オカルトサークル”があった

まぁ、部屋は空き教室だから元から狭いのに加え、本棚が部屋を囲んでいるので置けるのは簡易的な机と椅子しかない、そんな窮屈な場所にいつも不満を抱いている、なんて裏もあるのだが。

それに、メンバーは4人と少なく、活動も大きなものはしていない。
そんな現実にオカルトサークルは悩んでいた

(なまえ)
あなた
おはようございま〜す、、、
私___あなたが部屋の戸を開けると、そこにはもう全員が揃っており、各自自由な事をやっていた。


天野 柑奈
天野 柑奈
あなたのあだ名(なんとかっち、、、とか)おそ〜っい!
私に気が付きいち早くに声をかけてくれたのは、天野柑奈あまのかんなちゃんだった。
高校2年生でバスケ部のマネージャー、更にはこのオカルトサークルのサークル長。色々充実している人だ。
(なまえ)
あなた
ごめ〜ん、、、用事が長引いちゃって




雨森 青波
雨森 青波
な、何かあったんですか!?大丈夫ですか!?
そう心配してくれたのは雨森青波あめもりせいはくん。
私と同じく高校1年生で、部活は帰宅部。
よく柑奈ちゃんと一緒にいるのは見るけど、、、よく分からない子。
(なまえ)
あなた
あ、安心して!?日直の仕事だから!



漣 紫奈乃
漣 紫奈乃
何分遅刻だよ、、、はぁ
そう低く小さく声を紡いだのは漣紫奈乃さざなみしなの、、、ちゃん。
性別がどっちか分からない高校3年生。私達の先輩だが身長が低いのでそんな風には見えない。帰宅部。
(なまえ)
あなた
、、ご、ごめんってばぁ〜、、、!




(なまえ)
あなた
、、、それで!今日は凄い事するんでしょ?
そして、オカルトサークルの副サークル長、あなたの名字あなたの下の名前。高校1年生。美術部。
オカルトサークルが大好きなんだ!


天野 柑奈
天野 柑奈
ふっふっふ〜、それはね!
柑奈ちゃんが待ってましたとでも言うように、目を輝かせた



天野 柑奈
天野 柑奈
“銀髪の少女”が出る廃墟に行くのっ!!!

漣 紫奈乃
漣 紫奈乃
、、、、、、、、、は






「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッ!?!?」」」







漣 紫奈乃
漣 紫奈乃
お前何言ってんだよ!頭おかしくなったか!?
天野 柑奈
天野 柑奈
え〜っ!?本気に決まってるでしょ?
“銀髪の少女”が本当に苦手なのか、信じられないという風に全力で表現する紫奈乃ちゃんを横目に、私と青波くんは呆然としていた
雨森 青波
雨森 青波
あ、あそこ、行方不明になっちゃうんですよ?
(なまえ)
あなた
そ、そうだよ!いくらなんでも無防備な気が、、、
天野 柑奈
天野 柑奈
も〜、、、だからだよ!
天野 柑奈
天野 柑奈
オカルトサークルはそういうのを解明するとこでしょ?
天野 柑奈
天野 柑奈
あとそろそろ大きな事しなきゃ目立たないし、、、
柑奈ちゃんはいつもそういうところがある。
メンバーに突然衝撃的な事を言うけど、明確な目的なんて無い
(なまえ)
あなた
(まぁでも、あそこの謎が解明できるのは大きな事かも)
現に、行方不明者は何十人と出ているにも関わらず、その少女の正体は何一つ分かっていない。

ここでもし私達が大きな成果を残したら、少なくとも人々の貢献にはなるだろう。
そう考えると、もしかしたら柑奈ちゃんは大切な事を言っているのかも?
漣 紫奈乃
漣 紫奈乃
クッソ、、、何もやらなさそうだから入ったのに、、、
雨森 青波
雨森 青波
じゃ、じゃあ入らなくても良かったんじゃ、、、
漣 紫奈乃
漣 紫奈乃
うるせぇなぁッッッッ!?単位だよ単位!!!
雨森 青波
雨森 青波
ひぃっ!!
(なまえ)
あなた
も〜、、、落ち着いて?
天野 柑奈
天野 柑奈
よーし!じゃあ決まりだね!

キレ散らかす紫奈乃ちゃん、怯えている青波くん。
そんな2人を見てみぬふりをして、柑奈ちゃんは立ち上がった









天野 柑奈
天野 柑奈
明日朝8時から、廃墟前に集合でっ!!


天野 柑奈
天野 柑奈
分かった?

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