第21話

#21
1,250
2025/09/26 14:31 更新











私は5人兄弟だった





末っ子で私だけ歳が離れているからか
お兄ちゃんやお姉ちゃんはとても可愛がってくれた






当時10歳だった私は剣術をしている
一番上の兄にべったりだった






風宮 あなたの下の名前
颯斗はやとお兄ちゃ、すごーい!!
颯斗
はは、そうだろー?
風宮 あなたの下の名前
私も颯斗お兄ちゃんみたいになる!
颯斗
お、じゃあライバルだなっ!
風宮 あなたの下の名前
ライバル…!
颯斗
あなたの下の名前が大きくなったら
俺と勝負しよう
風宮 あなたの下の名前
絶対勝つもんね!!
颯斗
望むところだ!!






一度だけ、颯斗お兄ちゃんが怪我した時があった







風宮 あなたの下の名前
颯斗お兄ちゃん、血が!!泣
颯斗
大丈夫だ、このくらい…
風宮 あなたの下の名前
止まった…?
颯斗
あぁ…
風宮 あなたの下の名前
どうやってしたの…?
颯斗
血流の巡りを遅くして筋肉を凝縮するんだ。
呼吸の仕方によって変わるけどな。
風宮 あなたの下の名前
…?
颯斗
まだあなたの下の名前には分からないか、笑
風宮 あなたの下の名前
むっ
颯斗
いつか分かるようになるよ
風宮 あなたの下の名前
本当?
颯斗
あぁ、本当だ
颯斗
あ、もっと治りやすくなる方法教えてやろうか?
風宮 あなたの下の名前
教えて教えて!
颯斗
" 痣 "を出すんだよ
風宮 あなたの下の名前
痣、?



その時は何言ってるんだろう、この兄は
と思って特に気にしていなかった


颯斗
俺は一回だけ出せただけだから
あんまり覚えてないんだが…
身体能力が飛躍的に高まるんだよ
風宮 あなたの下の名前
一回出せたの!?
見せて見せて!
颯斗
うーん…見せれないけど
出す方法は教えてやる
颯斗
父さんからの話だと心拍数が200を超えることと
体温が39度以上になることだ
風宮 あなたの下の名前
死なないの…?
颯斗
死にそうになったよ、
なんか体がぶわぁー!って
どくどくどっかーん!ってな
風宮 あなたの下の名前
???
颯斗
…父さんに聞きに行け
風宮 あなたの下の名前
うん














風宮 あなたの下の名前
お父さーん!!
どうした
風宮 あなたの下の名前
痣出す方法教えて!!
…誰から聞いた
風宮 あなたの下の名前
颯斗お兄ちゃん!
…そうか
風宮 あなたの下の名前
…?
あなたの下の名前、これはお前にとって
残酷なものになるかもしれん
それでもいいのか
風宮 あなたの下の名前
、?いいよー!




残酷な意味が分からなかった私は
暗い父に向って無邪気答えた









俺たちの家系は
代々受け継がれてきたものがある

それが " 日の呼吸 " というものだ
風宮 あなたの下の名前
日の、呼吸
俺も、颯斗の刀も漆黒だ
風宮 あなたの下の名前
かた、な?




いつも兄が使っているのは木刀のはずだ




ただ、私が知らなかっただけなのか






お前も、颯斗も俺のように
生まれつきの痣がある
風宮 あなたの下の名前
これ、?



私の額の痣は生まれつきだった





特に気にしたことはなかったが
他の兄姉はなかった




あなたの下の名前、お前は素晴らしい剣士となるだろう
俺が稽古をつけてやる
風宮 あなたの下の名前
私頑張る!お父さんも、颯斗お兄ちゃんも
越してやるんだから!!
そうか、




いつもは滅多に笑わない父だが
その時だけほんの少し笑った






この耳飾りをお前にやる
風宮 あなたの下の名前
いいの、?大切にしてたのに…
いつ死ぬか分からない
それはお前が大切に持っておけ
風宮 あなたの下の名前


風宮 あなたの下の名前
そうだ、痣はどうやって出すの?
颯斗の言ったとおりだ
風宮 あなたの下の名前
えぇ…
だがそれを極めれば強くなる確実に
風宮 あなたの下の名前
痣すごい…
ただし、痣を出したものは例外なく_____






思い出せない、




その後にショックで泣いたことは覚えている








まず何故日の呼吸の存在を忘れていたのだろうか




あの日の出来事を何故忘れていたのだろう











そうだ、あの日から
私の生活が狂ったんだ















桜羽 みさき
桜羽 みさき
一つお願いがあります
桜羽 みさき
桜羽 みさき
お気に入りを外さないでください
桜羽 みさき
桜羽 みさき
何故か毎回更新したら
必ず4個減るの何なんですか
桜羽 みさき
桜羽 みさき
お気に入りして下ってるのは
本当に感謝でしかないです
桜羽 みさき
桜羽 みさき
でも流石に減っていく
お気に入りを見るたびにショックで
私のガラスのハートが砕け散ります



プリ小説オーディオドラマ