第32話

31 携帯
461
2024/12/11 22:00 更新
海岸の夕暮れ時の太陽を反射して染まった景色はどこか懐かしさが感じられた









あなた
…どこだよ、青島君





人気は少ない



すぐ見つかりそうなのに









あなた
———あ、





防波堤の上に、人影が見えた









あなた
青島くーん!







走って近づいていく




声に気付いた人影は此方を見た










あなた
何で、こんなとこに呼び出したのよ……大体ここ————…
















人影の顔が見えた瞬間












足が止まった





















父親(和彦)
やぁ、あなた










薄気味悪く笑った男の顔が夕暮れ色に染まっていた



















青島俊作
青島俊作
…あれ、俺の携帯




恩田すみれ
恩田すみれ
ちょっと、何ゴソゴソやってんのよ
青島俊作
青島俊作
いや…俺の携帯がなくて……





青島俊作
青島俊作
あ、もしかしてさっきぶつかった時……




室井慎二
室井慎二
失礼する











恩田すみれ
恩田すみれ
…室井さん!







…む、室井管理官⁈





室井慎二
室井慎二
君か
あなたの家をうろつく不届きものは





青島俊作
青島俊作
あれ、室井さんの知ってる奴じゃないんすか?




室井慎二
室井慎二
…悪いが、私は知らないな





青島俊作
青島俊作
…じゃあただのストーカー…か?








室井慎二
室井慎二
どちらにしてもだ
容赦するなよ
青島俊作
青島俊作
分かってますよ








青島俊作
青島俊作
…にしても、俺の携帯どこ行っちゃったんだろ…






☆100突破しました🎉


始めたころは「最早自己満」って感じだったのに



こんなたくさんの人が応援してくれるなんて…!



日々感謝と奮闘の毎日です



本当にありがとうございます!

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