第35話

33 絶望の入り口
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2024/12/15 01:00 更新
車に乗り込んだ3人は全員緊張の面持ちだった












青島が運転手となり緊急走行をかけながら走る







恩田すみれ
恩田すみれ
…お願いあなた…無事でいて…!





必死に祈るあなたの横でピリリリリッ!と青島の携帯が鳴った







真下正義
真下正義
『もしもし先輩!』
青島俊作
青島俊作
真下
どう?






真下正義
真下正義
『特定できましたよ!』
青島俊作
青島俊作
…よし!
室井慎二
室井慎二
何を特定していたんだ







青島俊作
青島俊作
ここでる前に真下に頼んでおいたんですよ。あなたさんの公用携帯ならGPS入ってるんで、それで位置情報特定しろって
室井慎二
室井慎二
…確かあなたは「○○かいが——」と言っていたような…






真下正義
真下正義
『ビンゴ。じゃあ確定ですよ』








真下正義
真下正義
『GPSが反応したのは「○○海岸」です!』
青島俊作
青島俊作
ナイス真下
真下正義
真下正義
『えぇ、でも少し問題があって……』







「警視庁から入電中!」










青島俊作
青島俊作
あ、通報入ったから切るね
真下正義
真下正義
『え、あちょ——」











「○○海岸にて———」









恩田すみれ
恩田すみれ
…例の海岸…!











「中年ほどの男性と、20代と見える女性が口論の末

























    ———男が女性を海に突き飛ばした後、自分も飛び込んだという通報が入った」





































そこにいる全員が絶望に染まった瞬間だった










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