第16話

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2025/11/22 05:49 更新









夕日が顔を出す時間になると、何を思ったのかいるまはこんなことを提案してきた









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じゃあさ、恋人っぽいことしようぜ?








いるまのいう恋人っぽいこととは、スマホで2人の写真を撮ることだった








すっ (近








俺がポーズに悩んでいると、いるまが急に顔を近づけてきた








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?!ッ///






いるまとはいえイケメンが顔を近づけてくるものだから、
俺はらしくもなく顔を赤くしてしまう











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、w
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さっき俺に彼氏は無理って言ったくせに
.
こんなんで照れてちゃおまえにも彼氏はできませんよー?w








どうやら俺に「彼氏は無理できない」と煽られたのが
気にくわなかったらしい








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……






こてっ (頭







.
はっ?!////









いるまにやられるのは悔しかったため、隣にいるいるまの肩に頭を乗せる










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なーに
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いるまも照れてんじゃん 笑

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ほら、早く写真撮ろ? 笑








オレンジ色の空が背景となっている教室で撮ったその写真は
俺が楽しげにピースをし、いるまが顔を真っ赤にしている
というものだった








その後はLINEを交換し、その写真を送ってあげた








お互い待受画面に設定しようかと提案すると、いるまに
即答で断られた








お互い電車通学だということもあり、駅まで一緒に歩いて帰る








いるまは楽しそうに俺の影を追っていた








学校近くの駅から最寄り駅までは、同じ方向に俺が三駅で
いるまは四駅の距離にあることが分かった








電車に乗っているのは十分に満たない時間だったが、並んで
座席に腰かけてお喋りをするのは、なんともいえないむず痒さがあった

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