第7話

⑦ スクール開校
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2022/09/05 23:20 更新
双子とあなたが2歳になり少しした頃、二家族そろっての夕飯の席でのこと。

双子とあなたは食事の後半には眠くなってしまい、寝室に連れていかれた。
アーサー
アーサー
実は今日は大事なお知らせが2つあるんだ。
よく聞くように。

まず1つ目は、エリーが前に働いていた魔法薬研究所で、また働くことになったんだ。
エリー
エリー
子ども達が生まれてずっとお休みをもらってたんだけど、来月からまた働かせてもらうことになったの。

しばらくは短い時間だけお仕事に行く予定なんだけど、まだあなたも小さいし、ちょっと心配なんだけど…
みんなよろしくね。
モリー
モリー
私やアランはもちろんだけど、うちには頼りなるお兄ちゃん達がたくさんいるんだから、安心して働いてらっしゃい!
ビル
ビル
エリーママ、ジャックとあなたの事は僕達にまかせて!
エリー
エリー
みんな、ありがとう!
ほんと、頼もしいわ!
アーサー
アーサー
もう一つのお知らせは、とっても楽しいことだぞ!

なんと!
来週からアランが子ども達の先生になって、アランスクールを始めることになったんだ!

今まではモリーが子ども達の勉強を見てくれていたが、ロンも生まれて益々忙しくなったし、ビルはもうすぐホグワーツに行く歳になるしで、何か改革が必要だと思って、大人達で相談したんだ。

そしたら、アランは昔、マグルの学校で先生をしていたことがあると聞いて、これだ!ってなったわけさ。

詳しくはアランに説明してもらおう!
アラン
アラン
いや~、ほんの数年だけど、マグルの5歳から10歳の子ども達が通う学校で先生をしたことがあってね。

魔法使いは、小さいうちはそれぞれの家庭で勉強すると最初に聞いた時は、ほんとに驚いたよ!

モリーがビル達に勉強を教える姿を感心して見ていたものだよ。

それで今回、微力ながら僕も協力させてもらうことになってね。

アランスクールは、基本的にビルとチャーリーの大きい子のクラス、パーシーとジャックの中くらいの子のクラス、あなたとフレッドとジョージの小さい子のクラスに別れて授業をしようと思ってるんだ。

時間やコマ数はその子達に合わせて無理のないようにしようと思う。

それで、どんな授業なのかというと、例えば計算や読書、英語はもちろん、歴史や、生き物や自然や科学などの理科、料理や裁縫などの家庭科、絵を描いたり製作をする美術、音楽や運動なんかもやっていこうと思ってる。

音楽や家庭科や運動や美術、他にもみんなで楽しめそうな授業は、全部のクラスで一緒にやっていきたいな。

他にも、やりたいことがあればどんどん教えてほしいし、英語以外の語学に興味があれば、いくつかは教えられるから、それも言ってほしい。

楽しくみんなで学校を作っていけるように、協力よろしくね。
子ども達はみんな、目をキラキラさせながら、身を乗り出して話をきいていた。
ビル
ビル
すごいな!
やった!
今から授業が待ちきれないよ!

あれ?
でも、アランパパ、お仕事は大丈夫なの?
アラン
アラン
あぁ、僕はフリーの小説家だから、特に急いでやらなきゃならないこともないし、心配いらないよ。

時々、執筆がのりにのってる時は、自習時間になるかもしれないけどね 笑
その後は、アランスクールの話しで大盛り上がりで、いつもより長くディナータイムを過ごした。
パーシー
パーシー
僕は、いっぱいいろんな勉強したいから、たくさん授業して!
ジャック
ジャック
ぼくは、アランパパみたいに、お話しを書けるようになりたいなぁ。
チャーリー
チャーリー
やっぱり、生き物の授業が楽しみだなぁ!
ドラゴンとか!



その頃、寝室では………
フレッド
フレッド
プップー!
ぐるぐる~ぐるぐる~
どーん!!
ジョージ
ジョージ
きゃははは!
びゅーん!!
どーん!!
(なまえ)
あなた
じょうじゅね~!
あたち、あかにする!
目を覚ました3人組が、壁に何やら盛大に落書きを始めていたのだった。

それに気付いたモリーの雷が落ちるのは、少し後のことです………

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