ほとけside
初恋が終わった
ないちゃんは僕の好きな人
初恋で小さい頃からずっとずっと好きで
憧れの人
親友が
僕の好きな人を好きになった
りうちゃんは、可愛くて、小さくて、天然で
みんなが守りたくなっちゃうような
そんな、僕の親友
あんなの絶対
でも、
やっぱり諦めたくない
少しでも、
ないちゃんと距離を縮めたい
ギュー
あれ、、なんで、、、
顔が熱いの、、、?
僕はないちゃんのことが、、、、
りうちゃんは、、
気付いてしまった
気付きたくなかった
最近よくりうちゃんを目で追っている自覚はあった
でもそれは、ないちゃんとお似合いな
りうちゃんに嫉妬してるのかと思ってたのに、、、
僕はりうちゃんが好きだったんだ
無邪気に笑ってる君が
僕以外を見て笑顔な君が
心配そうに見る君が
不安がってる君が
泣きながら寄ってくる君が
恋に悩む君が
愛おしくて
憎らしい
きっと数分後
りうちゃんとないちゃんは付き合うことになる
ならいっそ、当たって砕けるか、、、
キスくらいなら、、してもいいよね、、、
サラッ
最後の最後まで意気地無しで、、、
、、、でも、結構いい感じで送り出せたじゃん












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!