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第1話

°˖✧◝
358
2026/04/29 12:25 更新









目が覚めると 最初に入ってきたの


白い天井





横を見れば 点滴や医療機械










医者によると、私は交通事故にあったらしい。










最初に目が覚めてから もう1週間が経った。














だけど、私のお見舞いに来てくれる人は



誰1人いない....


















いや、いなかった 今日までは..














コンコンコンッ











(なまえ)
あなた
( 誰だろ 、? ) 












ガラガラ、と静まり返った病室のドアが



遠慮がちな音 を立てて開いた。














あ、起きてる!











   

顔を覗かせたのは

驚くほど整った顔立ちをした男の子。





続けて、その後ろから次々と

モデルのような男の子たちが部屋に入ってきた







1、2、3……全員で10人、?









狭い病室は


一瞬にして彼らが埋めつくした













ジェヒョク
ジェヒョク
あなたちゃんっ、 生きててよかった……!












一番前にいた、太陽みたいに明るい笑顔の男の子が


私のベッドの横に駆け寄ってきた。







ジェヒョク
ジェヒョク
本当に、心配したんだからっ





ジェヒョク
ジェヒョク
……僕のこと、わかる?













(なまえ)
あなた
あ、の、すみません








(なまえ)
あなた
どなた、ですか......?













私のの言葉に、部屋の空気が一瞬で凍りついた。



みんなが顔を見合わせて、言葉を失っている。


















  
ハルト
ハルト
ほんとに、忘れちまったんだな…












少しぶっきらぼうだけど、優しい瞳をした


背の高い男の子が小さくため息をついた。









(なまえ)
あなた
えと、ごめんなさい、っ












ヨシ
ヨシ
ええっ、あなたちゃんが謝ることじゃないよ








ヨシ
ヨシ
俺たちはあなたちゃんが生きててくれただけで十分




















穏やかな声でそう言って



お守りのような小さなぬいぐるみを置いてくれた


優しい顔をした男の子、










ジェヒョク
ジェヒョク
僕たちは、君の 親友 だったんだよ







ジェヒョク
ジェヒョク
たとえ、あなたちゃんが僕たちを思い出せなくても













ジェヒョク
ジェヒョク
また、一から少しずつ仲良くしていけると思う















 

その後、10人みんなが自己紹介がてら


みんなが1人ずつ私に話しかけてくれた








優しくて、暖かくて





私はオドオドしながら感謝で返すことしかできなかった











そんな中、一番後ろで、ドアの近くに立っていた男の子と目が合った





(なまえ)
あなた
 (確かアサヒさん、?) 






彼は他の人達みたいに




泣きそうな顔も、笑った顔も していなかった





ただ、少しだけ困ったように眉を下げて

私をじっと見つめていた。









私と目が会った瞬間逸らして



みんなの方へ視線を変えた












アサヒ
アサヒ
...そろそろ帰ろか
 




アサヒ
アサヒ
あなたも疲れるやろ..















ジェヒョク
ジェヒョク
たしかにっ、ごめんね?








ハルト
ハルト
帰るかー、





彼の一言でぞろぞろと出ていった。







彼は一番最後に部屋を出るとき、私に一度も背中を向けないまま 、ボソッと呟いた









アサヒ
アサヒ
またな..















彼らが去った後、部屋には微かに、



誰かが持ってきた花の香りが残っていた。







そして、私の手元には



さっき誰かがこっそり置いていったのか




小さなメモが。














            この10人の中に、君の彼氏がいるよ。

僕たちがついた「最初の嘘」、見抜ける?











   窓の外を眺めると


さっきの10人が肩を 並べて歩いていくのが見えた。














(なまえ)
あなた
彼氏...?


















記憶をなくした私


10人の「自称・親友」





そして、私に一番無関心に見えた、あのアサヒさん







この嘘つきくんとの物語が、ここから始まるなんて。





私はまだ、何も知らなかった。














💥💥💥



新作投下失礼しますm(_ _)m


☆ ,♡ お願いします🙏





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