5時間目。
全校集会。
俺は昼休みの間ずっと教室で寝ていた。
起きる。
周りを見渡すとカルマ以外誰もいない。
俺が時計に目を向けると全校集会開始5分前。
ここから本校舎まで約10分。
なぜ誰も起こしてくれなかったのか!?
確かに、午前中の授業はサボったりしてたけど!!
さすがに理事長の見てる全校集会は出なきゃじゃん!!
てことでダッシュで教室を出ようとした時。
カルマを見る。
なぜ彼は学校集会に行ってないのか。
そんなことよりダッシュ!!!
木の枝とか転がっている急な坂道を全速力で降りていく。
50m走6.8秒なめんなよぉぁぁ!!!
まだまだ続く道。
そして、階段を踏み外した。
コケそうになったが、何とか転ばずに済んだ。
そして本校舎に着く。
既に集会は始まっていた。
中からはあの憎ったらしい校長の声が聞こえる。
そんなのなりふり構わずドアを開ける。
(((ガラッ
一瞬にして全生徒が俺を見つめる。
体育館中に響き渡る俺の声。
すかさず俺はE組の最後列に並ぶ。
わーお。
すごい笑うね。
そんなことより俺は理事長が怒ってるか知りたいんだよね。
ま、いっか。
俺らの手元にはそのような紙が一切なかった。
E組の皆は全員で顔を見合せ、混乱する。
いつものやつじゃね?と諦めて外を見る俺はボーとしている。
ステージ上を見ると、学秀と目があい俺は目を逸らした。
そして、そいつは身を少し乗り出し皮肉ったらしく言う。
また、笑い出すヤツら。
俺は痛くも痒くもないけど、こんなことしてるやつやの気が知れない。
皆は下を向いて俯いた。
奴らの声が響き渡っている最中に俺らの横から風が吹く。
手元にはさっきまでなかった生徒会資料が。
俺的には全部暗記してあいつらの前で復唱しようと思ったのに、
先生はどこまでも先生だ。
先生はいつでも俺らの味方をしてくれる。
全生徒が戸惑っている中俺らは少し上を向いた。
殺せんせーの力は偉大だな。
皆が殺せんせーの方を見つめる。
殺せんせーがいることをいいことにビッチ先生は殺せんせーを刺す。
殺せんせーはこの場にいていいのかな?
バレたら元も子もないじゃん。
そしたら、烏間先生がビッチ先生を外に連れていった。
その一連の流れが可笑しくて笑う。
ーーーー全校集会終了後
頬をプクッと膨らませて怒る。
いつものメンバーで教室に帰る。
渚くんがジュースを買ってくるらしく俺も走ってきて喉が渇いたのでついて行った。
俺らはジュースを買って壁に寄りかかっていた。
遠くの方に殺せんせーがいたので走り出そうとした時
渚くんが本校舎の生徒に絡まれていた。
俺は渚くんを助けようと戻ろうとした時殺せんせーが傍に来て
と、殺せんせーと烏間先生と一緒に渚くんを見守る。
すると、本校舎の生徒に脅されていて今度こそ助けに行った。
すると渚くんは微笑みながら顎を引いた。
次の瞬間、何かに睨まれたようなそんな寒気が
全身に行き渡った。
そんなことをしている場合では無いので走って渚くんに駆け寄る。
走って杉野や茅野のいる所へ行く。
廊下に監視カメラがあったのでそれに向かい口パクで
俺は前へ向き直ってE組の校舎に向かった。
校舎に着いた時に全員の前で顔を真っ赤にして言った。
そんなことを言ってプクッとまた膨れる。
学級委員の女子片岡さんと巨にy(((ゲフンゲフン
優しい矢野さんが来て手元に隠してあったレモンティーをくれた。
俺は案外チョロいのでそれで満足した。
杉野はカエデちゃんに1発貰ってた。
やっぱりE組は今日も平和です!
✄------キリトリ------✄

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!