先 「はい、じゃあ今日はここまで!」
「気をつけて帰ってね〜」
ンダホ 「よっしゃぁ終わった!」
「シルク!帰ろうぜ!」
シ 「……」
ン 「シルク?どうしたの?」
マサイ 「多分あの子見てんだよ」
ン 「あの子って、転校生の笑美ちゃん?」
マ 「そうじゃない?あれだけ可愛いもんな」
モトキ 「おい!シルク!」
シ 「っ!!なんだよ!びっくりした〜」
モ 「お前見すぎだよ」
シ 「????」
マ 「無意識なのか…笑」
シ 「俺なんかしてた?」
ン 「笑美ちゃんのことガン見だったぞ」
シ 「まじかぁ…笑」
モ 「なに?あの子に惚れた?笑」
シ 「惚れたっちゃ惚れたけど〜」
ン 「あっさり認めるのね」
シ 「何年か前にも見たことがある気がして」
マ 「それを思い出せないのね?」
シ 「そゆこと」
モ 「気になるなら本人に聞けばいいじゃん」
シ 「あ、そっか、そうすればいいのか」
シ 「おい、笑美」
『…なんですか?』
シ 「えっと、何年か前にも会ったことないっけと思ってさ」
『…私と…』
シ 「シルクでいいよ」
『…私とシルクさんがですか?』
シ 「さん付けか…ま、いいや。そういうこと」
『…私は覚えてないので人違いでは?』
シ 「そうなのか、2年ぐらい前も髪はその色?」
『それは答えなきゃですか?』
シ 「いや、答えたくないならいいけど…」
『それでは失礼します』
シ 「おっ、おう!また明日な!」
『……』
笑美は会釈をして帰って行った
モ 「どうだった?」
シ 「人違いじゃないかって」
「後、髪色も聞いたけど答えてくんなかった」
マ 「髪色に何かあるのかな?」
ン 「その可能性あるな〜」
モ 「とりあえず帰ろうぜ」
シ 「そうだな」
この時はまだ
笑美に数年前のシルクが関係していることは
誰も予想もしていなかった











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。