a.m. 11:00
11時集合なのにピッタリにカフェに着いてしまった
本当なら5分くらい早く来て
ミンギュを待とうと思っていたのに
そんなこと今考えていても無駄なので
急ぎ足でカフェへと入る
カランコロンとドアに付いたベルが
涼しく鳴る
入ると同時に座席から頭が見えてしまっている
ミンギュを見つけた
すぐ見つけられたので
ミンギュの背が高くてよかったなと思う
そしてゆっくりとミンギュのいる席に向かう
私が話しかけるとミンギュは
驚いたような顔で私を見て固まる
どこか私の格好が変なのかと咄嗟に思う
今日はいつもよりお洒落して
最近買った純白のワンピースを着て 、
少ししか持っていないコスメで
ほんのりとメイクをしてみた
やっぱり私にはこんな明るくて綺麗な洋服、
合わないんだ
と、自分の格好が恥ずかしくなる
逃げ出したくなった私に ミンギュは














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!