小説更新時間: 2026/01/29 04:03
連載中
夜明けの晩にのっぺらぼうが滑った

- ファンタジー
- オリジナル
- 淡く滲んで消えていく
不登校の中学生、五月(いつき)
そんな五月がある夜、自殺のため海へ出向くと、そこには同じ目的のため海辺に立つのっぺらぼうを見つける。
のっぺらぼう。それは、人の顔を奪う妖怪。
そんな妖怪が、なぜここにいるのか。
そののっぺらぼうが自殺を目論む理由は、
『自分の専属の顔を見つけられないから』
だった。
のっぺらぼうというのは、人生を一生共にする専属の顔を手に入れなければいけない。そのためには人間から顔を奪う。そして、顔が奪われた人間はのっぺらぼうになる。
でもそののっぺらぼうはそんな酷いことをしたくはなかった。
そんなのっぺらぼうに五月は言った。
『僕の顔を専属にしなよ』
そんな五月がある夜、自殺のため海へ出向くと、そこには同じ目的のため海辺に立つのっぺらぼうを見つける。
のっぺらぼう。それは、人の顔を奪う妖怪。
そんな妖怪が、なぜここにいるのか。
そののっぺらぼうが自殺を目論む理由は、
『自分の専属の顔を見つけられないから』
だった。
のっぺらぼうというのは、人生を一生共にする専属の顔を手に入れなければいけない。そのためには人間から顔を奪う。そして、顔が奪われた人間はのっぺらぼうになる。
でもそののっぺらぼうはそんな酷いことをしたくはなかった。
そんなのっぺらぼうに五月は言った。
『僕の顔を専属にしなよ』
チャプター
全12話
11,864文字










